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スペインはエタが要求する対話を拒絶し解散を要求する

2012-05-16 | Weblog

 

(写真)エタの爆破や襲撃は40年以上続きました

スペイン政府は、休戦状態に入って7か月後、バスク集団が求めた対話を拒絶して解散を要求しました。

分離主義グループは、スペインやフランスと直接対話をするためのチームを立ち上げたというメッセージをAFP通信に送りました。

エタは、現在の紛争の決定的な解決を求めました。

しかし、内務相はグループと対話をしないと言いました。

エタの襲撃や爆撃の挑発行為は40年以上続き、およそ830人が死亡しました。

エタは、ここ数年、スペインやフランスによる主要メンバーの逮捕で形勢が不利になりました。

エタが10月20日の武装活動を決定的に止めると発表した時、およそ700人のエタのメンバーが獄中にいました。

AFPやヨーロッパ共同体に送ったメッセージで、エタはフランスやスペインの政府と直接対話を行う代表を決めたと伝えました。

「ヨーロッパ共同体や全欧州機構は、ヨーロッパの中心部で起こっている紛争の決定的な解決法を見出すために解放されたプロセスを支持し推進する努力をすべきだ」と付け加えました。

今月初めに、独立した監視グループの国際検証委員会は、エタは停戦を遵守しており対話の準備をしていると述べました。

フェルナンデス・ディアス氏は、エタに期待されている交流は無条件に解散することだと議会で語りました。

「武器を手渡すのに対話は不要だ」と彼は言いました。

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スペインにとってエタグループは頭痛の種のようです。停戦後のエタとの対話を拒む政府は何を警戒しているのでしょうか。独立を要求されること? そうだとしたら、独立を認める方が無難のような気がするのですが…せめて解散より自治区を認めるとか…そうでなければ彼らは再び武装するかもしれませんし。スペインの頭痛は延々と続きそうですね。

 


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