本音を書く。
私は子供の時から、優しい母に女の子らしく(ふりふりとかじゃなく)
育ててもらって
優しさとか思い遣りとか、負けるが勝ちとか言われてきた。
台所にも一緒に立って、料理も得意だ。
父は厳しくて、食事のマナーとか、挨拶とか、とてもうるさかった。
かといって、普通のサラリーマンの田舎の家庭です。
けど、小学校高学年にもなると、勉強も小学校ならそこそこにできて
悪口も言わず、優等生みたいだと、
嫌う子も出てくることを知った。
私は少し、本音を言わない(本音が何かもわからなくなって)ことが
分からなくなって、荒れてみたりもした。
荒れるって、男っぽく振舞うとか、やんちゃなことを言ってみるとか
たばこを吸ってみるとか・・20代前後よ。
結婚してからは、子育てもあって、ベリーショートにして、さばさばキャラ。
勤めた職場でも、やんちゃな言葉遣い。よそから来たものあって。
方言を使いこなしてる気になってた。
・・・でも本当の自分にまた、戻りつつある。
冗談も笑いもふざけるのも大好き。
けど、私はスカートが好きで、礼儀正しいのが好きで
悪口は好きだけど、あまり好きじゃなくて
まじめにやって
女性は女性らしいのが好きな人なんだ。
古いの。結局、父が古い人だった。
今は、いわゆる女子として、世渡りするすべを模索しているけど
お金のために・・
どろどろのオンナにならずにすんでいる今の職場は
そうか、書いていてわかった。
私に合っているのかもしれない。
愛想はよく、悪口には乗らずに中立、共感。
わたしほら、ちょっと変わってるから~とか
人を傷つけないウソとか
私は小学校高学年から、ずっと女でいたかったと、やっぱり思う。
母のように色気がない潔癖でもなく、
男に女性として見られたい、自分も女としてありたい、そういう人間。