ありがとうございました。
お義父さん。
あなた。
家族。
ありがとうございました。
職場の先輩たち、社員さん。
一年が過ぎてしまった、リーダー。
本当にありがとうございました。
忙しさの中でさいごを思いました。
もっと深い意味での
一年・・今までありがとうございました。
私はふがいなかった、仕事も一部だけ。
がむしゃらにただ。それだけ。
なんだか、体の痛みとともに涙が出そうだった
こんなに忙しいというのに。
チーフ、３回目の年末。ありがとうございました。
いつからだろうこんな気持ちは
ユッキーいた時見せつけられても平気だった
嫌味なひととさえおもった。
よっぽど嫌いなのねとも思った。
さよならだ。
好きになったのにね。
変わらず冷たいまま。それでいいのか。
私は私の持ち場をちゃんとやらないといけないから
指示書とかよく見てる。性格もあって。
で、間違いに気づくと、ここ、これでいいんですか？
って話したいのもあって確認しちゃう。
まじめすぎて面白くない・・最後までそれかな。
どう考えても間違ってるところは、
大きな問題にならない限りほってほけばいいのかな。
みくりちゃんのドラマじゃないけど、私も小賢しいおんなかもね。
笑いもない。
もう、ない。
さいごにあなたがよかったのに、って笑いながら言えたらね。
俺がいる間はやめないでね、だったか、いてね、だったか。
その頃、異動がうわさされてたから
辛くて「あと2週間とかなら・・いますよ」と淡々と答えてしまった。
漫画なら心はやけっぱちの半泣きの絵。
そこから一年近くたとうとしてるのかな。
今はもうそんな言葉さえ、遠い。
それは、人手不足にならないようにという意味でも
あなたを好きな私の心をぐちゃぐちゃにかき乱すには
充分な破壊力をもってた。
思い出を書いてみた。
言ってみても。
心のコントロールは難しい。
好きは好き。
真ん中に立って、柱にうつかかって、はい連絡事項。
ずっと見てきた。
冷凍庫用のジャンパー羽織って、端末もって
何かしてる姿、ずっと見てきた。
おはようございますと、ちょっと低い声でさっと
入ってくるの、うれしかった。
手を洗いながら、Nさんと私の仕事ちらっと見る時。
パソコンに向かう後姿も。
ガラス越しに作業してる姿も時々。
あと、なにを思い出せばいいかな。
好きだったな。