オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

雪組公演「堕天使の涙」☆彡

2006-10-17 | TAKARAZUKA歌劇☆彡
本日月曜日は定休日でした
雪組の『堕天使の涙/タランテラ!』を観劇してきました

トップスターの朝海ひかるさん、相手役の舞風りらさんのゴールデンコンビの退団公演です
さすがトップの退団公演、平日だというのに立ち見まで出る大盛況でした
わたしのお席は一階の9列、端っこのほうでしたが、まあまあよい席だったと思います。
舞台はやはり前方で観たいのと、目が悪いことが理由で、できるだけ5列目までで
観るようにしているのですが、みなさまご存知のとおり、よいお席は普通ではなかなかとれません
わたしはチケットはほとんどの場合、知り合いに頼むか、
ダーと友人とわたしの三人でやっているオークションでよい席をとるか、です。
しかし、コムさんの退団公演ともなれば・・・贅沢は言っていられません

舞台はパリ。デガダンスの香りプンプンの幕開け。
コムさん演じるのは、
神により天上界を追放され、地獄に落とされた堕天使「ルシファー」
神への復讐を果たすために人間界に降り立ったルシファーは、
人間の醜さを引き出しつつも、舞風さん演じる盲目のバレリーナ「リリス」や
その兄で母親を憎み、愛を知らない、水夏希さん演じる「ジャンポールドレ」たちと
関わりながら、人間が持つ愛の深さを知って目覚める・・・
というような内容でした。

地獄に突き落とされた天使ですから、どこかしら妖しげで、
心を持たない冷酷な生き物のような雰囲気を醸し出しており、それが何とも魅力的でした。

以前から植田景子さんの作品は大好きですが、今回も、見ごたえ十分、
心惹きつけられる素晴らしい作品だったと思います。

お芝居では、役柄、コムさんの愛らしい笑顔をみることができませんでしたが、
ショーでは、素晴らしいダンスと歌を披露してくださり、
フィナーレはいつもと雰囲気が違って、ゆったりした曲で進んでゆき、
最後にコムさんの大らかで美しい笑顔をみることができて大満足
専科の矢代鴻さんの美しい歌声も聴けて、大・大・大満足

だけど、もう二度と、この大劇場の舞台に立つコムさんを観ることができないと
思うと、本当にさみしく思いました・・・
今年は、ワタルさん、コムさん、とトップの退団が相次ぎ、さみしい年ですが、
(宙のトップに就任された貴城けいさんも、次回公演は、トップお披露目公演であり退団公演でもあります)
こうして新陳代謝を繰り返し、客を飽きさせないよう新しい風をどんどん吹き込んでいくことが、宝塚の魅力でもあるのでしょうね。
それにしてもさみしい・・・



宝塚大劇場は、阪神大震災で打撃を受けた後、1993年に新しく建てかえられました。
宝塚音楽学校が隣接され、この辺り一帯は宝塚色(メルヘン色)にきらめいています

夕方、この辺りを歩いていると、背筋を伸ばして清らかに歩く音楽学校生を
よく見かけます。
彼女たちは未来の宝塚スターみんな瞳がキラキラ輝いています
若いってスバラシイ



今日のおみやげは、宝塚名物炭酸センベイとコムさんがオスカル役の「ベルばら」のDVD
ベルばらは、フェルゼンとアントワネット編もいいのですが、
わたしはフランス革命が色濃く描かれたオスカルとアンドレ編のほうが好みです。
池田理代子さんのベルばらは漫画もビデオも持っていますが、
オスカルとアンドレの愛の場面は何度観ても泣いてしまいます
コムさんはお顔が小さくスラッとしていて、池田理代子さんの描くオスカルのイメージとぴったりですネ


炭酸センベイは、すっきりとした甘さとパリパリの歯ざわりが好きです
個人的には、紅茶より、渋めの緑茶によく合うと思います


宝塚歌劇の公式ホームページはこちら→ http://kageki.hankyu.co.jp/

大好き宝塚歌劇☆彡

2006-10-11 | TAKARAZUKA歌劇☆彡

本日UPした宮殿のレースバルーンカフェカーテン
大ブレイクを頂戴しております



この素敵な薔薇・・・特別にお願いして付けてもらいましたが、
本当にステキな薔薇なんです花びら一枚一枚がよく出来ていて、
しかもこのパステルピンクが、カーテン生地の淡いクリーム色とよく合う
これ一枚であなたのお部屋も宮殿に・・・


以前からよく言っていますが、わたしは宝塚歌劇が大好きです

初めて観劇に行ったのは・・・小学生のころ。
母が好きだったので、よく連れて行ってもらいました
子供心にも、あの豪華絢爛な世界にただただ感激し、
トップスターの方々に憧れを抱いておりました
小学生のころの記憶ですから、あまり鮮明ではないのですが、
一番よく観たのが花組さん。高汐巴さん・秋篠美帆さんコンビが大好きでした
もう23年くらい前の話ですね・・・
その後、宝塚きってのダンサー「大浦みずきさん」「杜けあき」さんがトップのころの作品もよく観ました。

中学生になってからも頻繁に連れて行ってもらっていましたが、
母と出かけるより友達と遊んでいたほうが楽しいと思うようになったころから
(反抗期特有の感情ですネ)・・・行かなくなりました。

それからずいぶん経ち、大人になってからまたまた宝塚に目覚めてしまい、
ショップをはじめてからも何とか時間を作って観劇に行きます。
ここから宝塚までは車なら20分、電車でも30分くらいと近いのも
頻繁に出かけられる理由の一つです

贔屓の組は星組さんで(それほど固執はせず、いろんな組を観にいきますが)
最近では、湖月わたるさん・壇れいさんコンビが大好きでした
なぜ過去形なのかといいますと、
壇ちゃんは昨年退団し
(現在は女優さんで、キムタクの妻役で出演していらっしゃる映画『武士の一分』が来年公開予定です。
キュプルンのCMのあの超美人サンです)、
ワタルさんは、現在、東京宝塚劇場で退団公演真っ最中・・・
退団公演「愛するには短すぎる」の大劇場(宝塚)公演は、時間のとれる限り観に
行こうと決めていたのに、結局二回しか行けませんでした・・・

ワタルさんの、あのダイナミックなダンス
そして、大らかでやさしさたっぷりの男役をもう観れないと思うと、
涙が出るほど悲しいです。さみしいです・・・
宝塚の男役には、いろいろなタイプがありますが、
わたしはワタルさんの演じる、さっぱりすっきり系でいて、やさしさあふれる男役が大好きでした
あの広い背中と身長174センチが誇る長いおみ足も最高にステキでした。

また、今回の星の退団で、ワタルさん同様に残念なのが、高央りおさんの退団です
名脇役としてご活躍されていらっしゃいましたが、
数々の作品の中でもわたしが一番好きな役は、2005年の「長崎しぐれ坂」の「ぼら」役です。
高央さんご自身も大切な役だったとおっしゃっていましたが、
あの芝居は、「ぼら」がいないとあれほど面白くなかった・・とさえ、
個人的には思っています。
退団後はどうなされるのでしょうか・・・
もう高央りおさんのお姿を観ることができない、と思うと本当にさみしい・・・。

退団の話ばかりしてしまいましたが、次期星トップに内定している現在二番手の安欄けいさん(とうこさん)も
大好きなのでこれからも星から目が離せません
とうこさんは、あの美声と、色気のある男役がたまりません
身長は低いほうですが、それをカバーして有り余るほどの魅力にあふれています。
ようやくトップまで登り詰めたとうこさん。
本当におめでとうございます

宝塚の魅力とは何でしょう。
やはり、あの豪華絢爛な美しい世界・・・
『ベルサイユのばら』のセットなんて、もう目もくらむほど美しいんですよ

それからなんと言っても、女性が演じる男性、つまり男役さんたちの魅力ですね。
現実の男よりもっと男らしく、外見もよい(笑)
それでいて本来は女性ですから、清潔な色気があるわけですね。
ジェンヌさんの最大の魅力は、男役さん、娘役さんに関係なく、あの清潔感ではないでしょうか。

何度かジェンヌをお見かけしたことがありますが
(劇場近くや宝塚ホテルで偶然お見かけしたのがほとんどですが、
実はお客様にもジェンヌさんがいらっしゃるんです)
上級生、下級生関係なく、みなさん本当にキレイ
顔の作りがどうこうというより、清潔感と気品にあふれていらっしゃるので、
名前を知らない下級生さんでも、すぐにジェンヌさんだとわかります
肌も髪もキラキラ輝いています
まさに、「清く 正しく 美しく」の教えそのままです

宝塚は最高のエンターテイメント心ゆくまで現実逃避を楽しめます




最近観劇した作品のチラシやポスターをショップのカウンター後ろに貼っています
うちのダーは、「ベルばら」のポスターを見て
(オスカルが役代わりで五人いたのですが)、
どのオスカルもみんな一緒に見える・・・と言いました。
興味のない人には、あのヅカメイクはみんな一緒に見えるようです・・・
しかも、その夜、オスカルがたくさん出てくる夢を見てうなされたそうです・・・

宝塚歌劇の公式ホームページはこちら→ http://kageki.hankyu.co.jp/