本日月曜日は定休日でした
雪組の『堕天使の涙/タランテラ!』を観劇してきました
トップスターの朝海ひかるさん、相手役の舞風りらさんのゴールデンコンビの退団公演です
さすがトップの退団公演、平日だというのに立ち見まで出る大盛況でした
わたしのお席は一階の9列、端っこのほうでしたが、まあまあよい席だったと思います。
舞台はやはり前方で観たいのと、目が悪いことが理由で、できるだけ5列目までで
観るようにしているのですが、みなさまご存知のとおり、よいお席は普通ではなかなかとれません
わたしはチケットはほとんどの場合、知り合いに頼むか、
ダーと友人とわたしの三人でやっているオークションでよい席をとるか、です。
しかし、コムさんの退団公演ともなれば・・・贅沢は言っていられません
舞台はパリ。デガダンスの香りプンプンの幕開け。
コムさん演じるのは、
神により天上界を追放され、地獄に落とされた堕天使「ルシファー」
神への復讐を果たすために人間界に降り立ったルシファーは、
人間の醜さを引き出しつつも、舞風さん演じる盲目のバレリーナ「リリス」や
その兄で母親を憎み、愛を知らない、水夏希さん演じる「ジャンポールドレ」たちと
関わりながら、人間が持つ愛の深さを知って目覚める・・・
というような内容でした。
地獄に突き落とされた天使ですから、どこかしら妖しげで、
心を持たない冷酷な生き物のような雰囲気を醸し出しており、それが何とも魅力的でした。
以前から植田景子さんの作品は大好きですが、今回も、見ごたえ十分、
心惹きつけられる素晴らしい作品だったと思います。
お芝居では、役柄、コムさんの愛らしい笑顔をみることができませんでしたが、
ショーでは、素晴らしいダンスと歌を披露してくださり、
フィナーレはいつもと雰囲気が違って、ゆったりした曲で進んでゆき、
最後にコムさんの大らかで美しい笑顔をみることができて大満足
専科の矢代鴻さんの美しい歌声も聴けて、大・大・大満足
だけど、もう二度と、この大劇場の舞台に立つコムさんを観ることができないと
思うと、本当にさみしく思いました・・・
今年は、ワタルさん、コムさん、とトップの退団が相次ぎ、さみしい年ですが、
(宙のトップに就任された貴城けいさんも、次回公演は、トップお披露目公演であり退団公演でもあります)
こうして新陳代謝を繰り返し、客を飽きさせないよう新しい風をどんどん吹き込んでいくことが、宝塚の魅力でもあるのでしょうね。
それにしてもさみしい・・・
宝塚大劇場は、阪神大震災で打撃を受けた後、1993年に新しく建てかえられました。
宝塚音楽学校が隣接され、この辺り一帯は宝塚色(メルヘン色)にきらめいています
夕方、この辺りを歩いていると、背筋を伸ばして清らかに歩く音楽学校生を
よく見かけます。
彼女たちは未来の宝塚スターみんな瞳がキラキラ輝いています
若いってスバラシイ
今日のおみやげは、宝塚名物炭酸センベイとコムさんがオスカル役の「ベルばら」のDVD
ベルばらは、フェルゼンとアントワネット編もいいのですが、
わたしはフランス革命が色濃く描かれたオスカルとアンドレ編のほうが好みです。
池田理代子さんのベルばらは漫画もビデオも持っていますが、
オスカルとアンドレの愛の場面は何度観ても泣いてしまいます
コムさんはお顔が小さくスラッとしていて、池田理代子さんの描くオスカルのイメージとぴったりですネ
炭酸センベイは、すっきりとした甘さとパリパリの歯ざわりが好きです
個人的には、紅茶より、渋めの緑茶によく合うと思います
宝塚歌劇の公式ホームページはこちら→ http://kageki.hankyu.co.jp/
雪組の『堕天使の涙/タランテラ!』を観劇してきました
トップスターの朝海ひかるさん、相手役の舞風りらさんのゴールデンコンビの退団公演です
さすがトップの退団公演、平日だというのに立ち見まで出る大盛況でした
わたしのお席は一階の9列、端っこのほうでしたが、まあまあよい席だったと思います。
舞台はやはり前方で観たいのと、目が悪いことが理由で、できるだけ5列目までで
観るようにしているのですが、みなさまご存知のとおり、よいお席は普通ではなかなかとれません
わたしはチケットはほとんどの場合、知り合いに頼むか、
ダーと友人とわたしの三人でやっているオークションでよい席をとるか、です。
しかし、コムさんの退団公演ともなれば・・・贅沢は言っていられません
舞台はパリ。デガダンスの香りプンプンの幕開け。
コムさん演じるのは、
神により天上界を追放され、地獄に落とされた堕天使「ルシファー」
神への復讐を果たすために人間界に降り立ったルシファーは、
人間の醜さを引き出しつつも、舞風さん演じる盲目のバレリーナ「リリス」や
その兄で母親を憎み、愛を知らない、水夏希さん演じる「ジャンポールドレ」たちと
関わりながら、人間が持つ愛の深さを知って目覚める・・・
というような内容でした。
地獄に突き落とされた天使ですから、どこかしら妖しげで、
心を持たない冷酷な生き物のような雰囲気を醸し出しており、それが何とも魅力的でした。
以前から植田景子さんの作品は大好きですが、今回も、見ごたえ十分、
心惹きつけられる素晴らしい作品だったと思います。
お芝居では、役柄、コムさんの愛らしい笑顔をみることができませんでしたが、
ショーでは、素晴らしいダンスと歌を披露してくださり、
フィナーレはいつもと雰囲気が違って、ゆったりした曲で進んでゆき、
最後にコムさんの大らかで美しい笑顔をみることができて大満足
専科の矢代鴻さんの美しい歌声も聴けて、大・大・大満足
だけど、もう二度と、この大劇場の舞台に立つコムさんを観ることができないと
思うと、本当にさみしく思いました・・・
今年は、ワタルさん、コムさん、とトップの退団が相次ぎ、さみしい年ですが、
(宙のトップに就任された貴城けいさんも、次回公演は、トップお披露目公演であり退団公演でもあります)
こうして新陳代謝を繰り返し、客を飽きさせないよう新しい風をどんどん吹き込んでいくことが、宝塚の魅力でもあるのでしょうね。
それにしてもさみしい・・・
宝塚大劇場は、阪神大震災で打撃を受けた後、1993年に新しく建てかえられました。
宝塚音楽学校が隣接され、この辺り一帯は宝塚色(メルヘン色)にきらめいています
夕方、この辺りを歩いていると、背筋を伸ばして清らかに歩く音楽学校生を
よく見かけます。
彼女たちは未来の宝塚スターみんな瞳がキラキラ輝いています
若いってスバラシイ
今日のおみやげは、宝塚名物炭酸センベイとコムさんがオスカル役の「ベルばら」のDVD
ベルばらは、フェルゼンとアントワネット編もいいのですが、
わたしはフランス革命が色濃く描かれたオスカルとアンドレ編のほうが好みです。
池田理代子さんのベルばらは漫画もビデオも持っていますが、
オスカルとアンドレの愛の場面は何度観ても泣いてしまいます
コムさんはお顔が小さくスラッとしていて、池田理代子さんの描くオスカルのイメージとぴったりですネ
炭酸センベイは、すっきりとした甘さとパリパリの歯ざわりが好きです
個人的には、紅茶より、渋めの緑茶によく合うと思います
宝塚歌劇の公式ホームページはこちら→ http://kageki.hankyu.co.jp/