みなさまいつもありがとうございます^m^
さきほど更新した新作も大人気をいただきありがとうございます。
お洋服は一部完売間近ですのでお早めにどうぞ♪
今日は・・・
阪神大震災から15年。
あの日、あの時のこと、決して忘れません。
多くの尊い命が、一瞬にして、ほんの一瞬にして消えたあの日のこと。
そして、あの、ベッドから転げ落ちるほどの激しい揺れ、あの時の恐怖、息が詰まるほどの不安。
わたしは当時大阪市内におりましたが、それでも、未だに、ちょっと揺れるだけでも怖くて不安でたまりません。
神戸に、その近辺にお住まいの方の心的外傷はどれほど強く激しいものでしょう。
今日は祈り続けています。
遺族の方々を想いながら。
そして、愛する人を遺していかなければならなかった方々のことを想いながら。
シスターは、「わたしたちがまず考えなければならないのは、亡くなった方々のことです」
と仰います。
けれどもわたしは、自分自身の経験も含め、たくさんの死別経験者の方々とお会いしていますから、
まず考えてしまうのは、遺された方々のことです。
でも。
遺していかなければならなかった人たちも、どれほど不安で悲しかったことでしょう。
愛する人を、自分のいない世界に遺していかなければならない、そのつらさ。
自分自身に置き換えれば、わかります。
わたしのダーも、わたしのことを、とってもとっても心配しながら旅立ちました。
ただ、これだけは忘れたくない。
どんな亡くなり方をしても、亡くなった方々は、今はとっても幸せだということを。
最期にどんなに苦しんでも、遺体の損傷が激しくても、
わたしたち遺された者は、それらの姿が忘れられないけれど、
旅立った愛する人は、今、とっても幸せな場所にいる、ということを。
それが真実であることは、あと数十年して、わたしたちが旅立ちの時を迎えたその瞬間、
分かります。
だから、わたしたちは、旅立った愛する人のことなど心配しなくてもよいのです。
心を砕くべきは、自分の悲しみ。
つまり、逃げないで、深く深く自分自身と向き合うこと。
そうすることで、学ぶこと。
すべての経験を、それがどんなに苦しいことであっても、いや、だからなおのこと、無駄にしないこと。
愛する人と再会したときに、よくやったね! と褒めてもらえるような生き方をすること。
昨日は夙川教会、その後、教会の敷地内の建物で行われる死別の会へ。
昨日は、配偶者の部屋が15名くらいだったかな、お子様の部屋が10名前後。
多いときは、配偶者だけでも30名前後いらっしゃるので、その場合は、二つの部屋に分かれます。
あたし、いつも思うんです。
みなさんを拝見しながら、いつもいつも思うんです。
なんでこんなに優しい素敵な方々が、こんな苦しい目に悲しい目に遭わなきゃいけないんだろう、って。
そりゃあ、わたしたちに降りかかるすべての困難、背負う悲しみは、
自分の成長を促す学びです。
飯田さんの言葉を借りれば、すべては計画通り、進んでいることなはずです。
けれども、俗的な自分が叫ぶんですよ。
「なんでこの人らがこんな苦しいしんどい目に遭わなあかんねん!」って(>_<)
それほどに、良い方ばかりです。
でも、逆に言えば、
彼らをこれほど、謙虚で慈しみ深く思いやり深い人間にしているのは、苦しい学びを得ているからかもしれません。
死別の会の参加者は、ほとんどが50代、60代の方で(急死も病死もこの年代の方に多いとデータも出ていますね)、
わたしの次にお若いのが40代半ばの女性。
ですからわたしはちょっと異質な感じなのですが(服装もね)、
みなさんとお付き合いして約1年半。
歳なんて、世代なんてぜんぜん関係ないことが、今では分かっています。
同じ喪失と悲嘆を抱えて、心の深いところでつながっている・・・。
世代も性別も超えて、つながっている。
一緒にいると、ものすごい安心感なんです。
帰りはいつも、気の会う仲間たちと夕食に行きます。
時には、二次会、三次会まで行っちゃって、終電ギリギリになっちゃうこともあります^_^;
ダーがいたときには、こんなことはできませんでしたから、ちょっと楽しんじゃっています^_^;
そこでは、死別の会の場以上に、みんな、大いに笑い、大いに泣きます。
話している内容は、死について、だったり、あの世について、だったり、病気のことだったり(免疫力激しく低下軍団なもので)^_^;
他人が聞くと、なんやこの団体? って感じで様々ですが、
だからって、辛気臭い話ばかりしているわけではなく、楽しい話もたっくさんします。
わたしは、「人間の素晴らしさ」なんてクサイ言葉、すっごく苦手だったのですが、
みなさんを見ていると、人間の素晴らしさってこういうことを言うねんな、と思います。
心の底ではいつだって、愛する人の不在に悶え苦しんでいる人たちが、
語り合い、笑い合う姿を見ていると、
打たれても打たれても、頭をもたげる雑草のように、勇敢に生きていける人間の素晴らしさを感じます。
同時に、神様からの愛を全身に感じます。
ここで、食べて飲んで笑ったあとは、
ほとんどの方が、愛する人不在の、たった一人の家に戻るのです。
真っ暗い部屋の電気をつけ、服を脱ぎ、お風呂に入って・・・そして一人で眠る。
もう二度と得られないと知っていながら、それでも愛する人のぬくもりを、一心に求めて。
みなさんがいとおしい。
心の底からいとおしいんです。
涙が出るほどいとおしい。
誰よりも自分中心だったわたしが、こんなふうになるなんて、
そう、これが学びの成果なのですよネ(*^^)v
他人をこんなにいとおしく想えるわたしは、もしかしたら、すっごい幸せかもしれないな。
忘れとった。年末にタリナさん買いました。
ちっちゃなスワロが星屑のようにちりばめられたリボンブローチ(ヘアピン)と
ローズネックレス
ブローチはバッグやお洋服につけて
楽しんでいます。
タリナさん、日本からは撤退しましたので、今はもう、アメリカの直営店か、わたしの利用しているラスベガスのショップでしか買えない。
個人輸入は、20代のころから何度も経験していますが、
トラブルがあったとき、対応してくれるのは、英語が堪能なダーだったので、
ダー亡き今、トラブルが起こらないよう願っています^_^;
コレ、ローズネックレス、何年も前からタリナさんの定番ですが
廃盤になりそうなので、慌ててゲット。
ほんでから。
あたし、また買った。コート^_^;
先日リボンコートを購入したドレスメーカーさんにて
今年は・・・コートを4着も買ってしまった・・・
わたし、あまのじゃくなので、不景気になると、途端にお金を使いたくなります^_^;
このデフレスパイラルを何とか止めなければ、みたいな^_^; 微力ながら^_^;
何より、
素敵なものを身につけて得られる女性特有のこの喜びは、心にまで影響を与える、本当に素晴らしいもの。
それが一貫してのわたしの信念であります。そうなのだ!
フロントの清楚でロマンティックなピンタックフリルと、中世の貴婦人のドレスのようなマトンスリーブにひとめぼれ・・・
知っていました? コレ、このスリーブ、マトンスリーブって言うんだって。あたし知らなくて、デザイナーさんに教えていただきました^_^;
もっと詳しく言うと・・・
正式には、羊の肢の形に似ていることからレッグ・オブ・マトンスリーブと言い、
19世紀に流行したデザイン。
デザイナーの方が、
『「ワンピースですか?」と訊ねられるほど手の込んだコートです』と仰っていました。
映画「Marie Antoinette」でキルスティンが身につけているドレスをイメージして
デザインされたそうです
ありそうでないんですよ、こんな素敵なコート
みんなが持っているブランドのコートなんておもしろくもなんともない。
ひっそりと、でも真剣に作っているメーカーやアトリエのお洋服が、最近ますます大好きデス。
ファッションはその人の個性を表す最大のものですから
他人とかぶらないオリジナリティあふれるものが好きだ。
実は数日前に届いているのですが、写真を撮る時間がなかったので
詳細はまた今度^_^;
さきほど更新した新作も大人気をいただきありがとうございます。
お洋服は一部完売間近ですのでお早めにどうぞ♪
今日は・・・
阪神大震災から15年。
あの日、あの時のこと、決して忘れません。
多くの尊い命が、一瞬にして、ほんの一瞬にして消えたあの日のこと。
そして、あの、ベッドから転げ落ちるほどの激しい揺れ、あの時の恐怖、息が詰まるほどの不安。
わたしは当時大阪市内におりましたが、それでも、未だに、ちょっと揺れるだけでも怖くて不安でたまりません。
神戸に、その近辺にお住まいの方の心的外傷はどれほど強く激しいものでしょう。
今日は祈り続けています。
遺族の方々を想いながら。
そして、愛する人を遺していかなければならなかった方々のことを想いながら。
シスターは、「わたしたちがまず考えなければならないのは、亡くなった方々のことです」
と仰います。
けれどもわたしは、自分自身の経験も含め、たくさんの死別経験者の方々とお会いしていますから、
まず考えてしまうのは、遺された方々のことです。
でも。
遺していかなければならなかった人たちも、どれほど不安で悲しかったことでしょう。
愛する人を、自分のいない世界に遺していかなければならない、そのつらさ。
自分自身に置き換えれば、わかります。
わたしのダーも、わたしのことを、とってもとっても心配しながら旅立ちました。
ただ、これだけは忘れたくない。
どんな亡くなり方をしても、亡くなった方々は、今はとっても幸せだということを。
最期にどんなに苦しんでも、遺体の損傷が激しくても、
わたしたち遺された者は、それらの姿が忘れられないけれど、
旅立った愛する人は、今、とっても幸せな場所にいる、ということを。
それが真実であることは、あと数十年して、わたしたちが旅立ちの時を迎えたその瞬間、
分かります。
だから、わたしたちは、旅立った愛する人のことなど心配しなくてもよいのです。
心を砕くべきは、自分の悲しみ。
つまり、逃げないで、深く深く自分自身と向き合うこと。
そうすることで、学ぶこと。
すべての経験を、それがどんなに苦しいことであっても、いや、だからなおのこと、無駄にしないこと。
愛する人と再会したときに、よくやったね! と褒めてもらえるような生き方をすること。
昨日は夙川教会、その後、教会の敷地内の建物で行われる死別の会へ。
昨日は、配偶者の部屋が15名くらいだったかな、お子様の部屋が10名前後。
多いときは、配偶者だけでも30名前後いらっしゃるので、その場合は、二つの部屋に分かれます。
あたし、いつも思うんです。
みなさんを拝見しながら、いつもいつも思うんです。
なんでこんなに優しい素敵な方々が、こんな苦しい目に悲しい目に遭わなきゃいけないんだろう、って。
そりゃあ、わたしたちに降りかかるすべての困難、背負う悲しみは、
自分の成長を促す学びです。
飯田さんの言葉を借りれば、すべては計画通り、進んでいることなはずです。
けれども、俗的な自分が叫ぶんですよ。
「なんでこの人らがこんな苦しいしんどい目に遭わなあかんねん!」って(>_<)
それほどに、良い方ばかりです。
でも、逆に言えば、
彼らをこれほど、謙虚で慈しみ深く思いやり深い人間にしているのは、苦しい学びを得ているからかもしれません。
死別の会の参加者は、ほとんどが50代、60代の方で(急死も病死もこの年代の方に多いとデータも出ていますね)、
わたしの次にお若いのが40代半ばの女性。
ですからわたしはちょっと異質な感じなのですが(服装もね)、
みなさんとお付き合いして約1年半。
歳なんて、世代なんてぜんぜん関係ないことが、今では分かっています。
同じ喪失と悲嘆を抱えて、心の深いところでつながっている・・・。
世代も性別も超えて、つながっている。
一緒にいると、ものすごい安心感なんです。
帰りはいつも、気の会う仲間たちと夕食に行きます。
時には、二次会、三次会まで行っちゃって、終電ギリギリになっちゃうこともあります^_^;
ダーがいたときには、こんなことはできませんでしたから、ちょっと楽しんじゃっています^_^;
そこでは、死別の会の場以上に、みんな、大いに笑い、大いに泣きます。
話している内容は、死について、だったり、あの世について、だったり、病気のことだったり(免疫力激しく低下軍団なもので)^_^;
他人が聞くと、なんやこの団体? って感じで様々ですが、
だからって、辛気臭い話ばかりしているわけではなく、楽しい話もたっくさんします。
わたしは、「人間の素晴らしさ」なんてクサイ言葉、すっごく苦手だったのですが、
みなさんを見ていると、人間の素晴らしさってこういうことを言うねんな、と思います。
心の底ではいつだって、愛する人の不在に悶え苦しんでいる人たちが、
語り合い、笑い合う姿を見ていると、
打たれても打たれても、頭をもたげる雑草のように、勇敢に生きていける人間の素晴らしさを感じます。
同時に、神様からの愛を全身に感じます。
ここで、食べて飲んで笑ったあとは、
ほとんどの方が、愛する人不在の、たった一人の家に戻るのです。
真っ暗い部屋の電気をつけ、服を脱ぎ、お風呂に入って・・・そして一人で眠る。
もう二度と得られないと知っていながら、それでも愛する人のぬくもりを、一心に求めて。
みなさんがいとおしい。
心の底からいとおしいんです。
涙が出るほどいとおしい。
誰よりも自分中心だったわたしが、こんなふうになるなんて、
そう、これが学びの成果なのですよネ(*^^)v
他人をこんなにいとおしく想えるわたしは、もしかしたら、すっごい幸せかもしれないな。
忘れとった。年末にタリナさん買いました。
ちっちゃなスワロが星屑のようにちりばめられたリボンブローチ(ヘアピン)と
ローズネックレス
ブローチはバッグやお洋服につけて
楽しんでいます。
タリナさん、日本からは撤退しましたので、今はもう、アメリカの直営店か、わたしの利用しているラスベガスのショップでしか買えない。
個人輸入は、20代のころから何度も経験していますが、
トラブルがあったとき、対応してくれるのは、英語が堪能なダーだったので、
ダー亡き今、トラブルが起こらないよう願っています^_^;
コレ、ローズネックレス、何年も前からタリナさんの定番ですが
廃盤になりそうなので、慌ててゲット。
ほんでから。
あたし、また買った。コート^_^;
先日リボンコートを購入したドレスメーカーさんにて
今年は・・・コートを4着も買ってしまった・・・
わたし、あまのじゃくなので、不景気になると、途端にお金を使いたくなります^_^;
このデフレスパイラルを何とか止めなければ、みたいな^_^; 微力ながら^_^;
何より、
素敵なものを身につけて得られる女性特有のこの喜びは、心にまで影響を与える、本当に素晴らしいもの。
それが一貫してのわたしの信念であります。そうなのだ!
フロントの清楚でロマンティックなピンタックフリルと、中世の貴婦人のドレスのようなマトンスリーブにひとめぼれ・・・
知っていました? コレ、このスリーブ、マトンスリーブって言うんだって。あたし知らなくて、デザイナーさんに教えていただきました^_^;
もっと詳しく言うと・・・
正式には、羊の肢の形に似ていることからレッグ・オブ・マトンスリーブと言い、
19世紀に流行したデザイン。
デザイナーの方が、
『「ワンピースですか?」と訊ねられるほど手の込んだコートです』と仰っていました。
映画「Marie Antoinette」でキルスティンが身につけているドレスをイメージして
デザインされたそうです
ありそうでないんですよ、こんな素敵なコート
みんなが持っているブランドのコートなんておもしろくもなんともない。
ひっそりと、でも真剣に作っているメーカーやアトリエのお洋服が、最近ますます大好きデス。
ファッションはその人の個性を表す最大のものですから
他人とかぶらないオリジナリティあふれるものが好きだ。
実は数日前に届いているのですが、写真を撮る時間がなかったので
詳細はまた今度^_^;