みなさま、いよいよ2011年、最後の日がやってまいりましたね。
そしてあたしはピンチです。さかのぼること数日、いきなりピンチに陥りました。まさか、押し迫ったこの時期に、これほどの危機に見舞われるとは思ってもみませんでした。年末ってなんかワクワクするよねーとか言っている人たちを尻目に、わたしはピンチです。
何かって、しもやけですョ、今年は足指と手が同時スタート。症状は重篤で、苦しみぬいております。
そんな大げさな・・・と思われた方は、しもやけの脅威を知りません。
あたしは、断言いたしましょう。必要ならば、道端で叫んでもよいです。プラカードを掲げて立ってもよいです。
これほどはっきりとした真実は、そうそうこの世の中にはありません。
「しもやけで、確実に人生の質(クオリティ オブ ライフ)は落ちます!」
さて。
みなしゃん、メリー・クリスマスでちた。ルウルウより。
(朱肉につけてハンコにしたい肉球)
朝、強度の寝癖頭で考え込むルウルウさん11歳。
(後ろのどっちらかっているのはルウがやったことで、あたしは無関係であります)
ママのカシミア100ストール・ウン万円をとうとう自分のものにしたルウルウさん11歳。
(返せ、と言ったところでもう一箇所二箇所破かれている)
遊んでも遊んでも遊び足りないルウルウさん11歳。疲れ果てた人を相手に、引っ張りっこをせよ、と執拗に食らいつく。
(午前1時すぎに撮った写真なのョン)
ヒーターの前で目を細めつつ暖をとるルウルウさん11歳。
(毛皮を着ているくせに)
ファーのお帽子を被されて思いがけずブサイクになったルウルウさん11歳と3ヶ月。
でもやっぱり可愛いルウルウさん!
ちょっぴり違和感のあった喉も、大橋先生の言うとおり無治療で完治し、無駄吠え犬として日夜がんばっております。
さて。
今年の紅白は、我らが聖子ちゃんが9年ぶりに出場しますので、久々に楽しみにしております。
曲は『上を向いて歩こう』を歌いますね。
ディナー・ショーでも一曲目に歌いましたのよ。
ようやくレポがはじまります^^;
2011 松田聖子 クリスマス ディナー・ショー
今年は、ご存知のとおり、名古屋ヒルトンまで行ってまいりました。
でもねー、名古屋ってほんっと近いの。車でも3時間程度、新幹線ではたった50分!
大阪-東京 2時間半を行きなれているわたしには、ほんっと近く感じました。往復してもぜんぜん疲れなかったもんね。
名古屋は初めての土地だったのですが、今回は時間がまったくありませんでした。名古屋はうちのお客様がたっくさんいらっしゃいますので、興味シンシンです。次回はぜひ探検してみたいと思います。
Reneのツイードワンピースにフェアリー・ボレロ、そして、静恵さまからいただいたアマリアローズバッグ♪
ワンピースの色目にぴったりだったバッグ♪
タイツはブラックではなくビター・チョコです^^;
名古屋ヒルトンは、オータニ大阪の半分程度の広さで、8人がけの円卓がぎゅうぎゅうに並べられておりました(*^^)v
ディナーは17:00から18:20まで。
わたしのついたテーブルには、中年カップル1組、若者カップル1組、そしてわたしたち親子、残りのお二人は一人でいらっしゃっていました。
聖子のディナー・ショーはお一人でいらっしゃる方がとても多いんです。でも、初対面でも、聖子ファンという絆のもと、みんなすぐに仲良くなるので、ぜんぜん心配いりません(*^^)v
和気あいあいと話が進む中、素敵なディナーをいただきました。
でも話に夢中になって、メインしか撮れなかった^m^
「牛フィレ肉のポアレ、レホールクリームソース仕立て」らしいけれど、なんのこっちゃさっぱりわかんない^^;
おかげさまで、とびっきり上等のお席をとっていただきまして(*^^)v
花道のすぐ近くだったので、ヒジョーに興奮いたしました。
照明が落ちると、舞台はカラフルなイルミネーションが踊り、さあ、登場です、シックな黒いドレスを着た聖子ちゃん!
「聖子ォォォ~!」「聖子~~~ォォ!」や太い声が、2、3響く中、あたしも、やりました。「聖子ちゃーーん!」と。声のかぎりに叫び、ちぎれるほどに手を振りました。
全身を発光させて、聖子ちゃん、『上を向いて歩こう』を歌いながら、ゆっくりと花道を進んでまいりました。
「きゃあ~~~~~!」ほんの目の前まで聖子が来たとき、わたしは全身がふるえました。
のォォ~っ、なんっって可愛いの! ウッソ~~~!
むきだしの真っ白な腕が、少しぽっちゃりしております。心なしか、お顔もふっくらしております。とっても元気そうで、とっても可愛い!
こんなに間近で見たのは、10数年前のディナー・ショー以来です。
聖子は、ほんっとにテレビそのままです。肌の美しさも、瞳の輝きも、その美しい声も。
で、思ったのですが、名古屋ってみんな上品なの、ほとんどの方が声を上げることもなく、落ち着いていらっしゃいました^^; それに、年齢層がかなり高かったですね、ハゲ頭がいくつも見えました(失礼な)。
続いて、竹内まりやさん作詞・作曲・プロデュースの新曲『特別な恋人』(生で聴くと、とてもいい曲です♪)を歌い、CMソングにも起用されている『Doki Doki!』
「みなさま、こんばんは。松田聖子です。今日はわたしのディナー・ショーにこんなにたくさんの方に集まっていただき、本当にうれしいです。ありがとうございます」
9年ぶりになる紅白出場、そして来年1/8スタートのNHKドラマ『平清盛』(出演されるのです!)、そして、年末のカウントダウン・ライヴの話などをされ、
「このホテルが一番みなさまとの距離が近くて、みなさまのお顔がとってもよく見えます」と会場を見回す聖子ちゃん。
と言いつつ、実は、わたしの席の後ろには、これだけの人が。ここも後ろになると、かなり遠いような^^;
聖子のコンサート、ディナー・ショーでの楽しみは、そのきらびやかな衣装でもありますが、次は、サックスのふわふわドレスを着た聖子ちゃんがダンサーたちとともに登場、アンデルセンの『人魚姫』を、ミュージカル仕立てにし、ゆったりと流れるようなダンスで花道までやってきました(曲は『リトル・マーメイド』)。
天にまで届きそうな高音を響かせる聖子ちゃん、まあ、なんと歌のうまいこと! 同じテーブルの人たちもみんな、はあーーっ、とため息をついていました。
「人間になりたい~~」しっとり歌い上げて一転、軽快なナンバーとダンスで客席を盛り上げ、階段に足をかけた!
↑これ^^;
前のめりになって、少しでも客席に近づこうとする聖子ちゃん。
その瞬間目にした、聖子の顔の「肉眼アップ」はとても言葉にできない。まさに、忘我の境地。
「ウォォ~~!」って奇声がどこからともなく飛んできて、その声に触発されたわたしはついに爆発、「聖子ちゃん、聖子ちゃん~~!」と声の限りに自分をアピール(ディナー・ショーなのに)。アピールしたので、手前に出していたバッグに気づいてくれて、ニッコリ笑顔でうなづいてくれた^^; 我を忘れてアピールしてよかった。静恵さまへのお土産話はコレだ! 満足してしまったあたしは、まだグラスに残っていたワイン(アルコール含めフリードリンク)を一気にあおり、隣にいた親に、不審な目を向けられた(でも、うちの親もかなり興奮していて、一拍遅れた手拍子はするし、『赤いスイトピー』は一緒に歌うし)。
ダンサー紹介後、今度は、赤いチェックのミニスカートで登場(今年の流行を意識したトラッド風の)、10代・20代の女の子もかなわない脚線美にハツラツとした笑顔で、あの名曲『制服』、そしてあたしの大好きな『ハートのイアリング』を熱唱、あっ! という間に最後の曲『赤いスイトピー』。
アンコールでは、髪を上げ、真っ白段々フリルの輪っかドレスに着替え、いつもの『Pearl-White Eve』をしっとりと歌い上げ、前後左右に移動しながら手を振り、「みなさま、どうぞお元気で。来年もどうぞよろしくお願いいたします!」と深々と頭を下げ、幕はおりた。
フローレス・セイコグッズ売り場♪ アマリアローズグッズが欲しかったけれど、残念ながらありませんでした・・・。
で、これらを購入。
ディナー・ショー限定のハンカチとキーホルダー
可愛い
豪華・ブックレット型カレンダー。
薄汚れた足でふんづけるルウ。絶対に動かなかった。長時間留守番させられたお返しなのか。
ポスター☆彡
こういう素顔に近い顔を見ると、デビュー当時からあんまり変わっていないことがよくわかりますネ(^.^)
来年も行くぞ~!^m^
29日の忘年会のときのカッコ。
久々に履いたReneのシルクバルーンスカート&Rose Partyのクチュール丸襟、フェアリーボレロを羽織って。
この丸襟、ほんっとにお気に入りです♪
というわけで。
みなさま、今年も本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
悲しいことのたくさんあった一年でしたね・・・。今でも、どうすればよいのか・・・わかりません。
でもひとつだけわかっていることは・・・
つらい、悲しい思いをしている人を、無理やり立ち上がらせるのではなく、その方たちが立ち上がることができるようになるまでは、できる人たちが、その方たちの分を潔く背負って、できることを一生懸命やること・・・ですよね。
今こそ、悪い意味でのマイ・ホーム主義を棄てるときだと思います。家族が大切なのは誰だって同じです。そんなことは言われなくてもわかっています。でも、こうしてたくさんの方々がその大切な家族を失いました。自分たちだけがよければそれでいいわけではない、ということを、この大きな災害により、わたしたちは学びました。他人の苦しみに想いを馳せることの大切さを学びました。
被災者の方々はもちろんのこと、今年も多くの方が、それぞれの悲しみを体験なさったことでしょう。その方たちの悲しみに想いを馳せ、その方たちのために心から祈り、そして、現実的にも力になれるよう、自分の無力さを言い訳にすることなく、できる範囲でできることを、やり続けたいな・・・と願っています。
光が見えるのは、暗闇だからこそ、です。光が尊いものだと実感できるのは、暗闇にいるからこそです。小さな光を、無数に集めて・・・ひとり一人が小さな光となって・・・悲しむ人たちの心を、ほんの少しでも、照らしてあげることができればよいですね。わたしたちには、それぞれ、小さな光になれる力があるのですもんね。間違いなく、力があるのですから!
Rose Party の初売りは1/4! スペシャルなものが出てまいりますので、1/3更新予定のブログをお楽しみに^m^
アデュー 2011!