みなさまおこんばんは。遅くなってごめんなさい。新作速報以外は昨夜書いていたのですが、何だか忙しすぎてこんな時間になってしまいました。みなさま明日はお休みかしら、まあ慌てずゆっくり読んでくださいね^^;
神戸は御影に住む友人が「絶対おススメ!」と連れていってくれた「薪窯焼きローマピッツァと生パスタのお店 イル・ヴェント」☆彡
こじんまりとした店内は、ランチ時になると評判を聞きつけてきた人たちで満席になります。
ピッツァランチ☆彡 手作りのマッシュ・ポテト&窯焼きピッツァ。めちゃくちゃおいしかったーー!
行ける範囲にお住まいの方はぜひ! ほんっとおいしいんですよー! わたしがオーダーしたのはポテトとジェノベーゼ。
デザートにはあつあつのピッツァの上にバナナとアイスクリーム♪
もう十分お腹いっぱいになるのが「可愛い女子」なのに、ぜんぜん可愛くない女子であるあたしは、まだ満腹にならず、「もう一枚食べよっかな・・・」と言ったら友人に「時間ないで!」と(~_~;)
それにしても、この日のあたしはどれほど食べたことか。
昼間はコレ↑でしょ、三時ごろにチョコレートとゼリー(食べ合わせが悪いような・・・)、夜はみんなで食事に行って・・・三宮のミュンヘンでしたけれど(ここは料理がけっこう美味しいんです!)、ココの自慢料理である「なんとか鳥のからあげ」、かにつめのフリッター、シーザーサラダ、ステーキ、ガーリックトースト、韓国料理のちぢみ・・・(だから食べ合わせが・・・^^;)
・・・などを他人の分まで食べてしまって(~_~;) 実は、わたしがものすごく食べるのを知っているみなさんが、いつも「ほら、マキちゃん、これもどうぞ、これも・・・」とすすめてくれるのです(うれしいけれど何だか恥ずかしい)。
それなのに男子軍が持ってくれて、1000円でいいよ・・・とか・・・毎回毎回申し訳ない! あなた方の2倍は食べているのに、ビールもガボガボ飲むのに申し訳ない! 許しておくんさい。
ちなみにわたしは普段お酒はぜんぜん飲まないのですが、外では飲みます。そしていくら飲んでも顔色一つ変わりません^^; だからお酒で正体不明になる人が理解不能。
で、夜は家に帰ってから、実家の母が持ってきてくれたパンケーキを、バターとはちみつたっぷりで4枚も食べて・・・最後にリンゴ一個食べて寝ました。
それでも食べ物の夢を見てしまうくらいの大食漢・・・ほんまにどうしよう(~_~;)
わたしのせいなのか何なのか、ルウの食べっぷりにもすさまじいものがありまして。
暖かくなってからは早くに起き出して、気づいたらわたしの枕元に二本足で立っているんです・・・何しているのかというと、ごはんの催促です。
ワンともすんとも言わずに、ただただ恨めしそうに立っているんです。それで仕方なく起きてごはんを用意したら、一分で平らげてしまう。すみからすみまでなめ回すからお皿は洗ったようにキレイ・・・。この子はただの一度もごはんを残したことがないんですよ。量が少ないかといえばぜんぜんそうではなくて、かえって多めに入れているんですけれどね・・・。
高島屋の7階の中華料理のお店で食べたフカヒレ・カタやきそば。おいしかった♪
フカヒレが「ごつい!」 満足。
こんないいものを手に入れちゃいました♪ 『追悼保存版 遠藤周作の世界』 朝日出版社
『沈黙』が劇画で読める! すごいっっ!
このおどろおどろしいタッチがぴったりすぎて^^;
そっくりさん? 竹中直人さんと周作(*^_^*)
周作は生涯、何を書いてきたのか。カトリック信者の代表者として何を想ってきたのか。
それは、↑に尽きるでしょう。
踏み絵を踏まず拷問に耐え抜いた「聖者」ではなく、踏み絵を踏むしかなかった「弱者」、周作は自身が後者であることを知っていたから、どうしても弱者を見棄てることができなかった。
だから『沈黙』の中で、司祭・ロドリコが踏み絵に足をかけたときのその重く鈍い痛みに対し、「彼(周作でありロドリコ)のイエス」は言ったのだ。
「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている。
踏むがいい。
私はお前たちに踏まれるため、お前たちの痛さを分かつために十字架を背負ったのだから」
初めてこの言葉に触れたとき、それはそれは衝撃だったな。
教会にとっては(別の意味で)もっと衝撃だったようで^_^; 「司祭(神父)の転び(棄教)を肯定するとはけしからん! 」ということで、長崎教区では、長年この書を「禁書」にしていたし、ノーベル文学賞の候補になったときには、一部の信者の強い反撥を受け、賞を獲ることができなかった(言い換えれば、『沈黙』はノーベル文学賞を獲った可能性が非常に高い作品だということ)。
しかしわたしや、その他多くの信者、未信者にとって、イエスのこの言葉はどんな聖句よりも偉大だ。ふとしたときに反芻し、何度でも何度でも涙が出る。
「心の同伴者たるイエス(神)」をわたしに教えてくれたのは教会や聖書ではなかった。周作の『沈黙』であり『イエスの生涯』であり『死海のほとり』だった。
人が心から求めるものは何だろう。それは、病苦や窮地から救ってくれる「奇跡行為」ではない。「お金を100万円ください!」と祈って天から降ってくる「100万円」もそりゃあうれしいだろう。しかしそんなものは一過性である。
人が心から求めているのは、ひっきりなしに求めているのは何だろう、それは「愛」でしかない。
病気のときに薬をくれる医者より、病気のときにそばに誰かがいてくれることを人は望む。苦しいときに「がんばって!」などと他人事みたいに言われるより黙って手を握ってくれることを人は望む。
旧約で示されたような怒り猛る神ではなく、母親のように優しい「愛の神」の存在を証すために、神そのものが人間に姿を変えた存在・・・それがイエスである(実在者であることは数々の証拠にて証明されている)。
なぜなら、自ら人間となり、人間と同じように辛苦をなめなければ、人間に対し、「わたしはあなたの苦しみがわかります」と言えないから。「わたしも同じように苦しみました。だからあなたの苦しみがわかるのです」と言えないから。
ここにイエス(神)の真の姿があるとわたしはずっと信じて疑わない。神は怖ろしい存在ではない、崇め奉る存在ではない、思い上がりを許してもらえるならこう言いたい、神は人間の唯一の腹心である。
ところで、周作は、ドストエフスキーが嫌いだという^^; 「あんな長ったらしいの最後まで読めないよ」周作の言葉であるがウソに違いない^^; 彼はこーいうウソかホントが一見わかんないようなウソばかりついてきたという。
その証拠に、『白痴』について言及している(今まさにわたしが読んでいる!)
「いわゆるイエス伝なんか読んで、かつて文学的に感銘を受けたというものはないですね、わずかに接近しているのではドストエフスキーの『白痴』でしょうけれど、あれは必ずしもイエスを書いたんじゃない、イエスの投影を書いたわけですからね。
だからぼくはイエスを人間的にしたというわけではない、人間の目から見たイエスを書いたわけでね」
あっぱれ、周作!
遠藤周作さん、あなたは今、天国で安泰の日々をお過ごしだと思いますが、どうぞあなたの後継者になりうる文学者を今一度この日本に送り届けてくださいな。
あなたに天国で会い、「あなたの著書のすべてを読み、あなたの描き出したイエス像にわたしは救われたのですよ!」 と言える日が待ち遠しい?!
ゴーゴリ 『死せる魂』
ゴーゴリの最高傑作長編。ゴーゴリは短編もめちゃくちゃ面白いけれど、長編になるとさらに深みが増す。作者に言いたいことが山ほどあるのがよくわかる^^;
描かれている年代は1830年初頭だと推測されている。法の網をかいくぐり、死んだ農奴を買いあさり金儲けをたくらむ主人公「パーヴェル・イワノーヴィッチ・チチコフ」を通し、「物悲しいロシアの現実」を緻密に抽出したロシア文学の代表作。
ドストエフスキーの『白痴』の中にも『死せる魂』に関する記述が出てきたりして、このゴーゴリという作家は、ドストエフスキーに多大な影響を与えた。
そしてこの小説は、内容もさることながら、少し変わっている。
第一部(文庫では上巻・中巻)はきちんと作品として完成しているけれど、第二部(文庫では下巻)はゴーゴリの死後、他者の手で編集されている。
というのも、ゴーゴリは、晩年、だからこの第二部を書いているとき、精神的に非常に不安定だったらしく、そこに肉体的苦痛もくわわり、ボロボロになっていたそうで、死の10日前、ようやく完成の域に達した第二部の原稿を自ら焼き棄ててしまった!
そのため、第二部は、ゴーゴリの死後、偶然(必然?)にも焼却されずに済んだ草稿やノートの断片を吟味補正して不完全ながら刊行されたものなのです。
第二部の最後のほうは、何箇所も文章が抜けており、「このあと130枚目の草稿が破れており、以下相当大量の紙数が抜けている」などと注釈されていたりする^^; それでもまあ、だいたいはわかるからいいだけれどちょっと悲しい^^;
最後も、「・・・・・・我々は辛うじて・・・・・・」という公爵の言葉が途切れたままの状態で、「原稿は以上で中断されている。以下の原稿は作者が死の直前に焼却したものと思われる」と注釈がついている^^;
未完の書ではあるけれど読んでよかった。素晴らしい作品だった。
この小説の中で一番心に残った言葉(この小説では作者自身が語り手となっている)。
「だが、諸君のうち誰か、キリスト教徒らしい謙譲の念にみたされて、人前ではなく、一人しずかに胸に手をあてて自問自答するようなとき、『だが、おれの中にも、どこかにチチコフの片鱗がありはしないだろうか?』と苦い疑問を起こして、それを心に深く刻みつけるような人はいないだろうか。ところがそんな人はありっこないのだ!
(中略)
『ほら、見給え、あれはチチコフだよ!』と言うくらいが関の山だろう。まるで子供のようにその後を追って駆け出しながら、後ろから、からかうように、『やあ、チチコフだ! チチコフだ!』と囃したてることだろう」
チチコフのような吝嗇(りんしょく・ケチ)、狡猾、企みを実はあなたも持っているでしょう、あなたの心の深いところにも、決して他人には明かせない悪や弱がはびこっているでしょう、自分は正しい、自分はまともだ、なんて思っていてはいけませんよ・・・みたいなメッセージね^^;
ゴーゴリの短編を何作か読んで、こりゃあ短編の名手だと感激しましたが、短編はまた今度ご紹介いたします(^.^)
あと数日で『白痴』を読み終える予定なので次は・・・
どれから読もうかな(^.^)
周作が「ぼくは生涯一冊の本しか読まなかったと言える。それは『テレーズ・デスケルウ』である」
いつだったか・・・もうずいぶん前、エッセイの中でそう書いていたので、周作がそこまで言うとはどんなに素晴らしい作品なんだろう、と思って、読もう読もうと思いながら忘れていた^^;
翻訳も周作です。
ドストエフスキー『二重人格』、あ、こんなのあったのね^^; 初期の頃の作品です。
学生時代にちょろっと読んだことがあるけれど通読していないセルバンテスの『ドン・キホーテ』。ドストエフスキーが絶賛していたので思い出しました^^;
全6冊なのに5冊しかないやん^^; 前編の「三」が抜けている! すぐに買わなくちゃ・・・。
ああ、気持ちとしては『ドン・キホーテ』を先に読みたいけれど、中編で読みやすそうだから『テレーズ・デスケルウ』からいこうかな。あーーっ、まだ読んだことのない小説を読み出すときのこの胸の高鳴りをどんなふうに言葉にしたらいいのかしら!
さーって(^^)/
お待たせいたしました。明日4/29日曜日の新作更新速報です
明日はゴールデンウィークスペシャルプレゼントフェアも同時開催!
超豪華版でございます!
お買い上げ10500円以上でもれなくクチュールライン・シンプルトップスを一枚プレゼントいたします♪
品質の良い日本製、サイズはゆったりのフリー。
コットン50、ポリエステル50のさらっとした快適素材。
シンプルだからこそ、様々なアレンジをお楽しみいただけます。
この子はレイヤードにも大活躍(^^)/
シンプルな長袖トップスは様々なシーンで使えます(^^♪
下でご紹介しているフリリーエンジェルトップスともぴったり(^^♪
お買い上げ10500円以上で一枚プレゼント。お買い上げ金額にかかわらずお一人様一枚とさせていただきます。
在庫のある全アイテム対象。期間以前のご注文・ご予約品は対象外です。
プレゼントご希望の方はかならずカートにお入れください。入っていない場合は対象外ですのでご注意ください。
プレゼント多数ご用意しておりますがなくなり次第終了いたします。終了表示が間に合わなかった場合は他のプレゼントに変更させていただきますのでご了承くださいませ。
すっごくお得ですのでお見逃しなく(^^♪
明日の一押しはお財布でございます。
リクエストをくださっていたみなさま本当にお待たせいたしました(^^♪
もう何年も前に可愛いリボンの長財布をお出ししまして、「ボロボロになっちゃったので早く新作出してください」と多くのリクエストをいただいておりました。そしてようやく見つけました(^^♪
一押しはもちろんフリルとリボンのマドモアゼル薄ピンク長財布
この子もとびきり可愛い二つ折りの二つリボン財布は少量入荷です。
すっごくすっごく可愛いんです♪
ギャザーをたっぷり寄せたフリルにぷっくりリボン。お色はレアなマドモアゼル薄ピンク♪ 愛らしさと上品さを併せ持つ大人ラブリーピンク♪
サイドにはクリスタルがキラキラ☆彡 キラキラのついたお財布はお金がたまる! &運気が上がるそうです♪
もちろん可愛いだけじゃありません(^^♪ 機能性も抜群でございます。
後ろフリーポケット、内側大きく開いて便利な小銭入れ、お札入れ、カード12、フリーポケット3!
フリーポケットには通帳なども入りますし、とにかくたっくさん入ります!
プチ・プライスとは思えないほど手触りもよく、使うほどに手になじんできます。
持ったときもこんなに可愛い! クラッチ風にもてますネ(^^♪
この子は二つ折り☆彡
大きめなのでたっぷり入ります。
グログランの二つリボン甘いピンクがラブリー☆彡
小銭入れ、お札入れ、カード5、、内側に大きめカード3、フリーポケット4、後ろにもポケットあり。
収納力抜群です(^^♪
後ろもリボン(^^♪ 可愛い!
この子はわずかの入荷です。
長財布はしっかりご用意しております。
お財布を新調すると気分も一新(^^♪
お洋服も一押しがそろっております♪
まずはこちらの何とも愛らしいティアードスカート♪
この子ほんとうに可愛いんです♪♪
軽やかふんわりコットン100、ブラックの裏地がついているのでこのまま一枚でおはきいただけます。
裾のローズ刺繍&スカラップフリルが可憐な印象です~~☆彡
このプライスとは思えないほどしっかりとしたおつくりで見た目にも高級感がございます。
ホワイトのブラウスと合わせると清楚でスッキリ(^^♪
ウエストゴム 60-70、70-76。毎日履きたくなるほど可愛らしくて楽チン。
クチュールライン・フリリーエンジェルスリーブトップス☆彡
お色は真っ白とミルクティ。
この子がまた素晴らしく素敵で、そして超スペシャルプライスです! 通常価格14700円→4900円。極少量の入荷ですのでお早めにどうぞ。
麻混の非常に上質な素材を使用。フリル部分はコットン100、サイズはゆったりのフリー。
↑のとっても素敵なめずらしさんのローズスウィートネックレスも販売いたします。詳細はウェブ・ショップにて。この子はめずらしくセールです!
魅力はやっぱりフリリーフリルなエンジェルスリーブ☆彡 身頃とは異なる張り感のあるコットン素材でヒラヒラ感がとびっきり素敵です。
スッキリとしたフレンチスリーブは二の腕をほっそりと見せてくれるんですよ(^^♪
この子は長袖、7分とのレイヤードもおススメ! ゆったりしているのでレイヤードしやすく楽チン。
フリリーなエンジェルスリーブが目立ちます(^^♪
ミルクティも何とも素敵なお色です♪
フリルたっぷりの胸元がジャケットやカーデのinでも輝きます☆彡
画像で観るよりずーっと素敵です。
おっきなローズ!
めずらしさんのこんな素敵なブローチチャームも(^^♪
サイドにリボンがキラリ☆彡
立体的なローズの花びらはうっとりするほど美しく、めずらし可愛らしさにあふれています。あしらうだけでお手持ちのお洋服、バッグが一気に「めずらし可愛く」大変身(^^♪
カットワークの施されたスカラップフリルがケープのようにあしらわれた素敵なシフォンブラウスも(^^♪
後ろまでふんわりと覆います。
オールシーズンお召しいただけるやわらかシフォン素材。
前回即完売しためずらしさんのフローラルトート、ブラックが登場!
なんて素敵な・・・!
フロントのキラキラが超豪華! 前回のミルクティとは異なります。
この子は後ろも魅力的(^^♪
めずらしさんのバレッタをプレゼントとしておつけいたします♪
みんなの視線集中(^^)/ コレクターのみなさまお見逃しなく(*^_^*)
それからそれから・・・・・・!
大爆発をいただき(わたしが)あたふたしてしまったローズフリルコート・薄ピンク、山ほどの再販リクエストをいただいておりますので再販いたします(^^)/
ブラックは完売のため再販はございません。
薄ピンクの再販期間・・・4/29更新時より4/30 20:00までとさせていただきます。それ以降のご注文はお受けできませんので時間内にお願いいたします。ごめんなさい。
なお、ご用意している数がなくなった場合は時間内にかかわらず終了とさせていただきます。
ラスト・チャンスです。どうぞお見逃しなく。
そうそう、お伝えし忘れていたのですが、両サイドにちゃんとポケットがついております^^;
それではみなさま明日の更新をどうぞお楽しみに。ご注文心よりお待ちしております(^^)/