遠(かなた)の世界

小説出版のご案内、徒然ポエム、たまには短編小説。エッセイ。

大河「光るの君へ」の「光る君」とは誰?

2024-11-15 15:09:08 | ドラマ感想
大河「光る君へ」の「光る君」とは誰なのか?

 という疑問がずっとありましたので、
 某SNSの「光る君へ」クラブで皆様に伺ってみました。

下の文章は、題字担当の根本和(ねもとさとし)先生の
インスタより部分引用させていただきました。
 


輪(赤)もともと、題字のコンセプトが、
まひろが道長に恋文を書くとして、宛名を、
「道長さまへ」→「光る君へ」にしてみたら、と
いうので「光る君へ」になった。

 ~~というのが正解です。
 ですから、「光る君」=「道長」ですね。

 根本和(ねもとさとし)公式サイト

  https://www.nemotosatoshi.com/

********************
🪭クラブの全ての方に伺ったわけではないですが、やはり、
道長さまと思われている方が多かったです。

私は、道長さまと思いつつ、魅力ある、いろんな方の可能性が考えられて、
分からなくなってしまい、クラブで伺ってみました。

それぞれの方には、それぞれの光る君がいらっしゃり、
それは読者さまの感じた方でという作者ならではの、
まひろの返答も間違っていないと思いますが、
はっきりした答えが欲しかったのです。
 


 
 
 
 
🪭ある方は、最終回に「光る君へ」という
 手紙をまひろが道長さまに書くとか。の予想もしておられます。
 それは、とても素敵な案だと思います。
 亡くなってからの道長さまに書くのか?は、不明ですが……。

 楽しみに最終回を見届けたいと思います。

 

 
 
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「幻夢追凶 ドリーム・インセプション」感想ネタバレあり

2022-08-11 08:50:26 | ドラマ感想

「幻夢追凶~ドリーム・インセプション」感想
 (ネタバレあり)
 全話完走しました。


 欧州めいた架空の都市 夢都(むと)と呼ばれる架空の都市、
江城(こうじょう)の雰囲気がとても神秘的でした。
 人の夢の中に入り込み謎を解いていくソン・イン演じる解夢師(かいむし)。


 第一話から最終回まで見事に繋がり、仮面を被った連続殺人犯は誰か?に
的が絞られていきます。
 バイ・リンシー令嬢の小悪魔ならぬ巨大悪魔ちゃん何を
しでかすかが怖かった!


 ダークな雰囲気ですが、残酷描写も節度を持って描かれ、
特にクライマックスは何が現実で何が夢なのか、めくるめく展開が見事です。


 肉親が犯人だったというのは、よくあるパターンで、
少々がっかりした部分もありましたが、肉親だったからこその
ラストに向かっての憎しみが描かれます。
謎解きが幾重にもなっていて、張られた伏線が丁寧に
追想の繰り返し中で上書きされ、回収され、分かりやすく
出来上がっています。

 ただ最終回近くになると多くの人が亡くなるのは、
中国ドラマの常なのでしょうか?
 それと途中まで巨大な存在だった白夢海(バイモンハイ)と
娘のリンシーが急速に力弱き存在になってしまったことに
肩すかしを感じました。
 陳思(チャン・スー)の隠された病はどうなったか?も、
気になるまま終わりました。
(カットされていたのなら仕方ないですが)


 そして、他のドラマのように、母と子の結びつきが
とても強固に描かれています。
 不幸を招いた幼児期のトラウマについても。
 犯人が哀れです。
 そもそも主人公親子3人は何故、監獄に入っていたのか?も
気にかかります。

 とはいえ夢を巧みに利用し、悪夢と人間の切なさを
見事に描かれた作品でした。

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