遠(かなた)の世界

小説出版のご案内、徒然ポエム、たまには短編小説。エッセイ。

三浦春馬氏イメージ よもや馬ポエム「満月から十六夜へ」

2021-03-30 09:11:01 | 三浦春馬
満月から十六夜へ
刻々と姿を変える月
刻々と過ぎてゆく季節
刻々と早くも散り初める桜
 
 
 
それらは再び巡りくるけれど。。。
あの瞳には二度とまみえることはない。
だからこそ宝物の記憶✨✨
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いい人、三浦春馬氏について」

2021-03-26 14:35:58 | 三浦春馬
コロナ前から荒みきった砂漠で
たったひとつのダイヤそのものの春馬氏の存在。
だから、世の女性たちは自然に惹かれたのでしょう。
砂漠や暗闇にいなくても、彼の輝きはめったに出会える
存在ではありません。
 
 
「ブレイブ」の中では、マッケンくん演じる
西野蒼にとって地獄で思いがけず出会えた、
生き延びる伝手(つて)になった武将役です。
春馬氏は自分の持ち味、大人としての魅力を
初めて戦国時代の映画で魅力を出して演じ切り、
役目を果たしました。
******************
西野蒼にとっては「いい人」です。
しかし、前回で書いたように、なぜ「いい人」ばかり
演じていては残念なのか。
それは、ある映画評論家の方のご意見が、
ずっと心の奥に残っているからです。
 
 
『いい人』ばかり演じていては、
そのイメージだけが定着してしまい、
いつか仕事が来なくなる恐れがあると
うかがったからなのです。
私自身もその例をいくつか見てきています。
 
 
ですから、ヒール役や汚れ役が実現しなかったのは
残念です。
「いい人」以外の彼も見てみたかったし、
また、それができてこそ、本物の
「カメレオン俳優」と称賛されたはずだからです。
今となっては、そんなことより
生きていてほしかったことの方が先ですが。
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦春馬氏出演「ブレイブー群青戦記ー」感想「エンタメ万歳!」その2

2021-03-25 08:31:40 | 三浦春馬

春馬くんが 今までたくさんのファンが
待ち望んだ??? 戦国武将姿で、乗馬姿で現れてくれた!
それだけで、大感激だ。



そして、彼が登場するたび、胸に広がる安心感。
毎日、毎度、見ているお顔に、また会えた!
もはや、この世の人であろうとなかろうと、
作品を観るファンの立場からは
「この方を好き、尊敬!!」には何の変わりもなし!!

*****************
どんな役なのか 知らずに白紙状態で観たのだが、
力強く、それでいて優しく奥深い声音(こわね)を聞き、
稽古なし(!!)という殺陣を観るだけで
憧れがいや増す。
ただ、純白に金色の葵の紋が入った陣羽織は、
プリンスすぎて、かつての大河の亀之丞の井伊谷に
帰還した時の白い直衣姿を彷彿とさせる。



明らかにプリンス感を演出していると見えた。



主人公たちが敵に囲まれ、万事休す!!の時に
「助太刀いたす!」じゃなかった、
「加勢いたす!」って現れるんだもん。
正義の味方そのもの。

★「加勢いたす!!」のシーンは一生、忘れません。

不破くんに撃たれてしまった瞬間さえも
凛々しい静止ポーズ。
痛みをこらえて、主人公に刀をたくす所作や
地面に倒れ込む姿まで、あの土煙、血しぶきの中で
なんと優雅なことか。

これはこれで 正義の味方、元康どのなので
よろしいのでしょうが、最後まで
「いい人」演じちゃったな、感があります。

不破瑠衣くんの時にも書きましたが、
春馬くんは、ヒール役に憧れていて、十分、
できる人だったと思うので、ヒール役や汚れ役が

できなかったことを残念に思う。

★何故、いい人役ばかりではダメなのか?  

 そのうち書きましょう。

肝心の、マッケンと春馬くんがふたりで話すシーンまで
何も言う必要は無いと思うので、割愛。

 



ラストは、よくあるパターンっちゃ、パターンで
よくまとまってました。
全てを知って、蒼くんを信じた 本多さんは
影のように付き従ってえらいなあ、と
思ったのでした。(とりあえず・終)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦春馬氏出演「ブレイブー群青戦記ー」 全体感想「エンタメ万歳!」その1

2021-03-24 17:13:26 | 三浦春馬

感想の書き応えのある映画に、久しぶりに出会った気がする。
(書けているかどうかは別ですが)
(舞台感想は別)
春馬氏が、こういう映画に出演するのを待っていた。
今までの出演作は、私にとって平和で静かすぎる作品ばかりで
物足りなかったからだ(単なる好みです。すみません)

 


冒頭のゾンビのような、不破さんの手下の野武士らが
暴れまわるシーンも「あずみ」上戸彩ちゃん主演で

ひとりで400人斬り!!や、
「GANTZ」(嵐の二ノ宮くんや、松山ケンイチ氏出演)の、
少しむごたらしいシーンもレビューを書いてきたので
胸おどるくらいなシーンでした。
(スプラッタ好きではないけど)

しかし、実際、戦国時代にはああいうことが行われていた
ことを、説明したシーンなのでしょう。
取った首級(くび)の数で褒美が決められたのですから。



★最初、高校生がタイムスリップする話と聞いて、
「また、タイムスリップものか・・・」と、
 あんまり期待していなかった。
 春馬くんがどんな役をして~~とまでも考えなかった。
 彼が主役でなかったからである。

 しかし、いざ公開されて何回か鑑賞しているうちに
 これは、細部までよく作られた作品だということが
 分かってきた。

★出演者の演技もしかり。
 高校生代表の三人は言うに及ばず、人質を助けに向かった
 二十数人と知らせにきたひとり。
 主役を演じた マッケンくんの演技を観るのは
 初めてだったが、さすがの運動神経!!
 あの乱闘シーンの中でジャンプして弓矢を引いてみせる。

 精神的にも二日ほどで、大きく成長!!
 元康(春馬くん)の尽力あってのことなのだな、としみじみ。
 後半、矢を背負ったマッケンくんはロビンフッドのように
 見えて、リーダーになりきってましたね。

 ★その2に、続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦春馬氏 出演「ブレイブー群青戦記ー」絶品のエンドロール

2021-03-21 13:11:17 | 三浦春馬
ブレイブのエンドロール
 
さぞ悲しい思いで見なければならないだろうな、と
覚悟していました。
 
そしたら、別の大感動が!!
 
 
 
ひと通り、字幕が上へ流れていって、
「あれ? 彼の名前は??」と
思っていたら、最後の重要シーンの後で
バーンとタイトルが映し出され、その後に……
 
 
しばらく無心で、ぼうっとしてました。
 
後から感動を噛みしめる。。。
 
「ああ、最後の大きな出演がある映画で
 大きな役を見せて下さったな。。。」と
 
ただただ 呆然としていました。
 
 
 
春馬氏の出演シーン以外では、このエンドロールを
見るために映画館に行ってると言っても
過言ではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする