遠(かなた)の世界

小説出版のご案内、徒然ポエム、たまには短編小説。エッセイ。

正座協会小説「かぐや姫、わらしべ大奥で正座の稽古」掲載開始のお知らせ。

2022-07-26 10:36:13 | 正座小説

🍀日本正座協会小説
「かぐや姫、わらしべ大奥で正座の稽古」
 掲載開始のお知らせクローバー

 作・海道 遠
 イラスト・よろ先生

 表紙、裏表紙画像無断転載は禁止禁止です。



【内容】
 月命宮のかぐや姫は、年老いたお婆さんになっていた。
ボロボロの月命宮で侍女も番兵もすべて年寄りだ。
 ある日、侍女のきさらぎが 青い星の天子様が、
かぐや姫をご所望だと知り、なんとかかぐや姫を
若返らせようと焦る。
 青い星のある村で、流れてきた桃モモを食べて若返った
夫婦のことを聞きつけ、月に呼び寄せる。
夫婦と小さな男の子がやってくる。
 男の子の名前は桃太郎モモ

★下記URLから、最後まで無料で
 お読みいただけますクローバー

https://www.seiza.net/work-104/

 

(裏表紙 掲載分をお読みくださる方は、

記載の定価は関係ございません)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦春馬氏 ご遺骨納骨に際しまして

2022-07-24 14:12:54 | 三浦春馬
🍀春馬氏 ご遺骨納骨について
正直、ホッとしたのが八割、微妙な気持ちが
ニ割というところでしょうか?
 あの西洋風建築の築地本願寺と知った時は
「う〜む……」という感じでしたが、
 私的なことですが、自分の実家が築地本願寺と同じ
  浄土真宗西本願寺派なので、
(普段、そんなに宗教に詳しくもなく、
 普通に肉親のお墓参りに行くくらいです)
 亡くなった肉親から、浄土真宗は親鸞聖人が開祖で、
とても庶民に親しみやすい分かりやすい宗教だと教えてもらいました。
 
 
 
「南無阿弥陀仏」と十回唱えるだけ。
それだけで故人の弔いになり、自分の極楽浄土への
チケットも得られるという教えです🍀
 
 春馬くんのお母様は、自分の息子は息子であると同時に、
これだけ世間様から愛されている存在だと悟られ、
辛いことでしょうがご決心されたのでしょう🍀
 
 
 二年前、春馬くんについて詳しくないけれど
私のことを心配して、忙しい中、会って話を
聞いてくれた友人ふたりにも手紙やメールで報告しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22年 三浦春馬氏へ 鎮魂と感謝

2022-07-18 07:42:50 | 三浦春馬

 最近「笑っていいとも」にゲスト出演する
彼の夢を見た。
 実際はすでに番組は終わっており、あり得ないことだが
彼は30歳近い容貌で白いシャツを着て、少しの階段から
笑顔で降りてきた。
 タモリさんの姿は無く見たのは彼の姿だけ。
 何の屈託も無い、何の悩みも未練もない、
清々しい笑顔だった。
 出来れば、この後は夢を見たくないと思えるような素晴らしい笑顔。
 あの笑顔だけ心に焼き付けておきたい。



 実際に至近距離で見た最後になったのは、19年のキンキー・ブーツ

大楽のお見送りの時。


 恒例となっていた、勝矢さんのバックにファンを入れた自撮りの後、
ずいぶん経ってから降っていた雨が止んだ瞬間に車が発車。
 彼は窓から顔を出していたが後ろを見ていて、一瞬のこと。
目が合うことなど無かったけれど。(当たり前!)

 雨上がりの初夏の光の中、長髪の彼は見たことがない美しさを放っていた。
 キンキー・ブーツ再公演を成し遂げた余韻を味わうほどに、
まだ時間は経っていなかったが、あの時の外側からの美しさは、
偉業を成し遂げた満足感に満ちていたと信じたい。
 「天外者」を撮り終えた時の
「監督、僕、頑張ったんですよ」という言葉といい、
 楽曲「YOU」のスタジオセッションを見ても、
自分の歌声に酔いしれている姿といい、彼は思い描いた、
ある到達点を極めたのだと信じたい。
 子どもの時から、一所懸命ではなく一生懸命に全身全霊を
投げ打って、素晴らしい作品を遺してくれた。

 



 これから自分が迎えるであろう、試練の勇気をもらったと思うと、
いくら感謝してもし足りない。
 三回忌とか命日とか関係なく、感謝の気持ちを忘れずに
生きて行こうと思う。

 駄文を読んでくださった方に深くお礼申しあげます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22年 三浦春馬氏へ 鎮魂一

2022-07-17 08:13:41 | 三浦春馬

辛いですが、あの夏を振り返り、

20年7月末、ファンの切なる要望に応えて
某歌番組のラストに「Night Diver」の
MVが放映された。
初めて目にする、彼が遺した強烈な 
リズムとステップと水飛沫の乱舞。
圧倒されるばかりで今も理解出来ていない。

 



エネルギッシュなMVが終わっても
誰ひとり拍手もしない歓声も無い、
呼吸さえ憚られる、かつてない沈黙。

異様すぎる静けさだけが空洞のように
広がり、大きな虚無感へとなっていった。


彼は黄泉の世界へ旅立った。
あれから、僅か二年しか経っていないのに
実に様々なことが起きた。
彼本人はその後の世界など知りはしない。
知ることも歌うこともきっぱりやめたのだ。

だからこそ、だからこそ、安らかに……と
願わずにはいられないのだ。
想い出に恋しながら。

2,に続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正座協会小説「座禅もいいけど、正座もね」掲載開始のお知らせ

2022-07-12 08:18:52 | 正座小説

「座禅もいいけど、正座もね」

 作・海道 遠

 イラスト・よろ

下記URLから最後まで無料でお読みいただけます。

 


【内容】
人生に絶望したアグリは、人生を立て直そうと訪れた
座禅にも挫折し「正座を教えます」の寺の門を叩く。
 出てきたのは一見、10歳くらいの小坊主かと思うと
彼が住職で貢献という形で祖母の昌枝が正座を指導
しているのだった。
 座敷には「美しい正座のための十三か条」が
書かれた大きな屏風があり。
 内容は、正座とは全く関係ないものばかりで戸惑う
アグリ。禅寺の住職、雪堂まで加わって合宿生活の
ようなものが始まる。
 
(下の裏表紙に記載の定価は購入の際のみの値段)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする