久しぶりに写真集「ふれる」を開けました。
読む写真集でもあります。
★春馬:
「13年 和の心を知りたい。(抜粋)
知識としての武器
経験としての武器
このふたつにこだわっていたけれど、
生きざまという一番、大切な武器が欠けていた。
俳優という職業そのものをとらえ直している最中なのです」
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遠:捉え直しているという心構え、行動そのものが
あなたの立派な生きざま――生きる姿勢ではないですか。
すでに武器を持っているではないですか。
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15年 目標「同世代の仲で一番になりたいんです」と答えていた。
あの時の僕は奢っていたと思います。
遠:一番なんて誰が決めるんだ??
これは、私も???でした。
同年代の中でも、様々な個性を持った
役者さんがいらっしゃいますから。
何が一番とかは決められないわけで。
★春馬:役者である前にどう生きるか」
この2、3年の通過点として
結局、13年に考えていた武器を持つための
原点に帰ったと感じます。

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遠:人は誰でも「どう生きるか」考えながら生きています。
人様からうしろゆび刺されず、道を踏み外しても
哀しみに見舞われても、立ち直る努力を惜しまず
人様には誠実に感謝して大切に生きること。
春馬くんを好きになって、人間として同じ悩みを
考えられて幸せに思います。
もっと強くなるために頑張って下さい。
私も勇気をいただきました。頑張ります。
13年の遠の記述より。
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★それから7年後の20年7月
春馬くんはいきなり帰らぬ人となってしまった。
「頑張って下さい」なんて書いたことを
後悔しています。
私、個人の意見ですが、
春馬くんは頑張りすぎて気持ちがパンパンに
なってしまったのではないでしょうか?
春馬くんの残してくれた教訓は、勝手に
「頑張りすぎず、リラックスしながら頑張れ」
だと思っています。