武士の時代、ハートは生きるか死ぬかの存在だった。何かに気持ちを重く置く事で、そのハートは、簡単には揺れなかった。それは独自の柄の折り紙で時間をかけて丁寧に折ったハートで表したのかもしれない。この先に腹を割って自分のハートを見せる事ができる時間が来るか、来ないかは、武士の志へかも。
何となく出たハートは純粋なハートだと思うよ。手入れもされていない草木が茂った場所で、悠々と咲き出した花は、理由を持たない花なんだ。雨が降ったから傘を差す必要があるのは人だけで、それ以外の世界は傘を必要として生きていないんだ。長い間、使い古した穴を開くとそこはハートが広がる世界かも
誰かの気持ちを考えて生きて無いよ。少し雑に描かれたハートに、気持ちが揺れるなんて素敵な事だと思うよ。そこは小さな図書館で、個性の詰まった本棚が沢山あった。窓の向こうには四季を表現する樹々が広がる。その樹々の何処かにいつ描いたか分からないハートが隠れてる。見つけるのは敏感はハートだ
真っ白だよ。真っ白だからいいに決まってる。ハートもカクカクだ。これから丸くすればいいに決まってる。もう君の先は決まってるんだ。どうにでもなるし、どうにでもできる、どうでもいいやもありだ。時間もある、だれも縛り付けていない。自由だと思へ。自由に決まってるじゃ無いか。真っ白じゃ無いか
ハートは大きさじゃない中身だよ。中身にハートが輝ける宝石を作り出すんだ。その宝石は簡単には見れないぐらい小さな宝石だけど君にとっての価値は誰にもつけられないぐらい高いと思う。ハートに作る宝石はそう簡単には思い通りには行かないよ。そして同じ宝石を作る人と出会える事も簡単には行かない