徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌

「♪おはなしさんぽみち♪福岡出張所」から「徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌」に変更。ヤギと鶏と愉快な島人たちとの記録。

樹齢300年のガジュマル

2016-05-23 11:22:25 | 奄美

 ケンムンが出てきそうだなぁ。

というか、ここなら出てもおかしくないなぁ・・・と思ってしまうような不気味なガジュマルを観てきました。

 

 このガジュマルを観られるのは伊仙町阿権(いせんちょう あごん)

オットの実家の隣りの集落なのに、こんな近くにこんなすごい場所があったとは!

狭い徳之島なのに、まだまだ知らないところがいっぱいです。

 義母の25回忌の法事で里帰り。

オットの実家へ行く前にちょっと寄り道して観てきました。

「うわぁ~!すごいねぇ~!!」

そんな感想しか口から出てきませんでした。

梅雨入りしていて、空もどんより・・・空気もじっとり重たくて、その上、こんな不気味に伸びた根っこを見ていると、これはもう絶対、何かがあの根っこの隙間に住んでるよ・・・と、妄想が膨らんでいくような・・・。

 

 

 

 その不気味な樹齢300年のガジュマルのそばにある平家(たいらけ)。

名前の通り、平家の子孫だそうで、石垣でぐるっと囲まれた家がありました。

 

 この先へ進んで行きたいけれど、個人の家なので行けず。

オットによると、小学生の頃に遠足で寄ったことがあるそうな。

母は、観光バスに乗って寄ったことがあるそうな。

・・・遠足で行くような、観光案内されるような家なのに、オットの実家のこんな近くにあるのに、どうして今まで誰も教えてくれなかったの・・・と、残念な気分。

実は、最近知った事実なんだけど、この平家に住んでいらっしゃるのは同窓生のお母さん。

ただ、こんな昔の趣をそのまま残しているようなお宅だとは知らず・・・。

 そこで、オットの実家へ行ってから、写真を添付してその同窓生にメールしてみました。

どこだと思う?と。

すると、びっくりポン!な返事が。

「さっきまでそこにいたよ。今、空港。」

えぇぇぇぇぇ~\(◎o◎)/!

じゃあ、写真を撮っていた頃に勇気を出して石畳を進んで行ってたら・・・そこに居たってこと?

その場でメールを送ってたら、入れたかもしれないってこと?

 

 人生なんてそんなもんだよなぁ。

ちょっとしたタイミングのずれで、こんなことが起こる。

良いことも。悪いことも。

 徳之島にも流れて(?)来ていた平家のこと。ちょっと気になったので調べてみよう。

 

 最後に、オットの実家のパパイア。

レロ~ンレロ~ンシンタ~ パパイアの木が~♪♪・・・という歌詞の歌があったなぁ。

レロンレロンシンタ・・・って・・・?