ケンムンが出てきそうだなぁ。
というか、ここなら出てもおかしくないなぁ・・・と思ってしまうような不気味なガジュマルを観てきました。
このガジュマルを観られるのは伊仙町阿権(いせんちょう あごん)
オットの実家の隣りの集落なのに、こんな近くにこんなすごい場所があったとは!
狭い徳之島なのに、まだまだ知らないところがいっぱいです。
義母の25回忌の法事で里帰り。
オットの実家へ行く前にちょっと寄り道して観てきました。
「うわぁ~!すごいねぇ~!!」
そんな感想しか口から出てきませんでした。
梅雨入りしていて、空もどんより・・・空気もじっとり重たくて、その上、こんな不気味に伸びた根っこを見ていると、これはもう絶対、何かがあの根っこの隙間に住んでるよ・・・と、妄想が膨らんでいくような・・・。
その不気味な樹齢300年のガジュマルのそばにある平家(たいらけ)。
名前の通り、平家の子孫だそうで、石垣でぐるっと囲まれた家がありました。
この先へ進んで行きたいけれど、個人の家なので行けず。
オットによると、小学生の頃に遠足で寄ったことがあるそうな。
母は、観光バスに乗って寄ったことがあるそうな。
・・・遠足で行くような、観光案内されるような家なのに、オットの実家のこんな近くにあるのに、どうして今まで誰も教えてくれなかったの・・・と、残念な気分。
実は、最近知った事実なんだけど、この平家に住んでいらっしゃるのは同窓生のお母さん。
ただ、こんな昔の趣をそのまま残しているようなお宅だとは知らず・・・。
そこで、オットの実家へ行ってから、写真を添付してその同窓生にメールしてみました。
どこだと思う?と。
すると、びっくりポン!な返事が。
「さっきまでそこにいたよ。今、空港。」
えぇぇぇぇぇ~\(◎o◎)/!
じゃあ、写真を撮っていた頃に勇気を出して石畳を進んで行ってたら・・・そこに居たってこと?
その場でメールを送ってたら、入れたかもしれないってこと?
人生なんてそんなもんだよなぁ。
ちょっとしたタイミングのずれで、こんなことが起こる。
良いことも。悪いことも。
徳之島にも流れて(?)来ていた平家のこと。ちょっと気になったので調べてみよう。
最後に、オットの実家のパパイア。
レロ~ンレロ~ンシンタ~ パパイアの木が~♪♪・・・という歌詞の歌があったなぁ。
レロンレロンシンタ・・・って・・・?