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Mamieのフランス留学日記 フランスの男の子

2016-11-29 00:12:26 | 日記
今回は、初めてパリ市内からCDG空港まで地下鉄rerを使って行く事にしました。

先日Lille に行くのに、rerに乗ってgare de Nordまで行ったら、大きなトランクを持って空港まで行く感じの人が何人も乗ってました。
今回のマンションがrerの駅のすぐ側で、ホームまでもエレバーターで行けるので、これなら行けると思ったのです。

午前中に一応駅に行ってエレバーターを確認。それから、今使ってるNavigoで空港まで行ける事も確認しました。

少し余裕を持って2時半過ぎに出発。改札をまず最初のエレバーターに乗って改札を通るまでは順調だったのですが、改札階からホームまでのエレバーターに乗ろうとしたら中々きません。もしかしたら、と不安になっていたら、ホームから大きなトランクを抱えた人達が上がってきて、Ça ne marche pas . って教えてくれました。突然の故障です。
ここまで来て引き返すのも大変だし、ホームまで、頑張って大きなトランクとその上に乗せたサブバッグを引きずり降ろし初めました。

でも、本や、ワイン、チーズといっぱいつめこんだので、重い、重い‼︎
一人でウンウン言いながら引きずっていたら、ホームから登って来た男の子((高校生位だと思います)が、駆け寄って来てくれました。運んでくれるって言うんです。
あまりに重いので、二人で運んだらどうにかなると思って、私も持とうとしたら、一人で大丈夫と、一人で持ち上げてしまいました。

後で空港で分かったのですが、トランクだけで35キロ、更にサブバッグにも重い物を入れてたのでどう考えても、二つ合わせて40キロはあったんじゃないかと思います。
本当に重かったと思うのですが、彼は顔を真っ赤にして、一気に下まで運んでくれました。言えるだけのお礼を一生懸命言いましたが、彼はニッコリ笑って階段を駆け上がって行ってしまいました。

最後の最後に、本当に感激です!
日本で、こんな若者いるかなあと考えてしまいました。
フランスでは、小さい頃から男の子は、しっかり女性に親切にするように教えられてるようです。
マンションで会う小学生低学年の男の子も
Allez y Madame と言ってドアを開けて待っててくれます。
テーブルで飲み物やパン、料理をサーブするのも一番若い男性だった気がします。

東京に帰って来て、羽田に午後3時前に着いたので、羽田からも京急で帰りました。
降りる時ホームと電車との段差がちょっとあって、又苦労してると、ホームで待っていた女性が手伝ってくれました。ドアの横にはおじさんが立ってましたが、全く無関心。知らん顔されました。

日本の男性も、もう少し女性に優しくして下さると嬉しいのですが。
若い女の子にだけではなくて、全ての女性に優しくして下さると、凄く素敵だと思います。
パリで混んだ地下鉄に乗った時にも、年配の女性に、若い男の子が、Madameって言って、掴まる所を探してあげてました。

日本に帰って来て、道も駅もトイレも、何処もゴミがなくて本当に綺麗で気持ち良くて、嬉しくなりますが、更に男性がもう少し女性に優しくしてくれると凄くいいのになあと思います。