行きつけのラーメン店が、某有名クーポンサイトで割引ラーメンチケットを出したんです。
半額近い割引率だったので、僕は10枚買ってしまいました!
期間内(3ヶ月くらいだったか)に使ってしまわなければと思い、ちょこちょこ通ってます。
ある日、店主とそのクーポン券の話になりまして、「ぶっちゃけどれくらい売れたんですか?」と尋ねたら、600枚以上売れたらしい。
「でも実際に来店するのはその半分くらいなんですよ。困ったものです。」と店主。
「なんで困るんですか? 売れたんだからいいじゃないですか」と言ったら、
「来店して食べてもらわないと意味がないんです」という。
まぁ、半額近い割引率だし、クーポンサイトに手数料も支払わないといけないので利益はかなり減るはず。
なので儲けとかいうよりも実際に来店して味を知ってもらって常連になってもらうのが目的なのかな?
と思ったら、そういう事でもないらしい。
実際に来店利用がない分は店側にはクーポンサイトから代金が支払われないんだと。
え? だけど購入した側(客)は、期間内に行かなかった(行けなかった)場合は返金されないはず。
という事は、クーポンサイトはノーリスクで一人勝ち??
そんな仕組みになっていたとは....
割引クーポンを購入しても、行かない(行けない人)ってそんなに多いんですね。それもびっくりです。
あと、クーポンの期限が間近になった時に購入者に案内メール(?)を送信する事ができるらしいのですが、勝手に送信したらクーポンサイトの営業担当に怒られたとか。
クーポンサイトとしては購入したクーポンはなるべく使わないように仕向けたいわけですね。
クーポンサイト側は、クーポンだけ買ってもらって、使ってもらわないほうが一番おいしいわけですからね。
まぁ、店側としては、クーポンサイトに載せる事によって知らない人にもアピールでき、お店の宣伝にはなるのでうまく利用できればいいんでしょうけど。
でも、クーポン割引で来た客が、次回から正規料金で来てくれるかというと、よっぽどおいしくなくと無理ですよね。
まぁ、僕はもともとその店の常連だったので、クーポンはありがたかったし、クーポンがなくなったらまた正規料金で食べますよ。
というか、クーポンサイト通さずに俺に直接クーポン売ってくれ、なんて(笑)