ギターホン（Guitarjon)

Playwood Guitarjon

プレイウッドのギター型カホン。『ギターホン』です。
ストラップを付けることにより、ギターのように立って演奏することが可能！
僕のは試作品なので、世界に１台だけです！（←そういうの好きw）　
楽器フェアに出展されたあと、メーカーさんの倉庫で眠っていたのを譲り受けました。

カホン楽器、最近流行っていますよね。
カホンを購入するドラマーも増えています。
ドラマーにとってのカホンの魅力は、ドラムセットっぽいサウンドが出せるのと、持ち運びに便利というところでしょうか。
ストリートライブや、アコースティックライブなどでよく使用されます。
で、僕も最近、カホンを演奏する機会が多いのですが、
カホンは通常座って演奏するので、ドラマーと同じように動けない！　目立たない！
おまけに、演奏姿勢がちょっと疲れるのです。

そこで、このギターホンを使ってみる事にしたのです。
サウンド的には製品版のギターホン（一番下の写真参照）のほうがいい音がするのですが、人と同じのが嫌な僕は、サウンドよりも見た目にこだわるので、メーカーの社長にお願いしてプロトタイプのギターホンを譲ってもらったのです。
まぁ、人と同じのが嫌だと言っても、ギターホン自体を使っている人が少ないんですけどね。
絶対おもしろいんだけど、ちょっと値段が張るからなぁ。（製品版は６万円くらい）　


ボディの打面内側には響き線（ギターの弦）が張ってあり、ペグでテンションを調整できるようになっています。
この穴はサウンドホールを兼ねています。　ここからマイクで音を拾ってもいいのですが、そうすると動けない！
せっかくギターの形してるんだから、これ持ってステージを動きまわりたい。
マイクのせいで動けないなら、普通のカホンでいい。なんのためのギターホンだよ？ということで内蔵マイクを付ける事にしました。


ピックアップマイクを後付けしました。　
これで動く事もできるし、エフェクターもかませられます。　ワイヤレスシステムで大きいステージでも動き回れる！
（さすがにそこまでしようとは思わないけど）


中央にあるのがピックアップマイクのジャック穴です。　すく横にあるのがストラップの取り付け金具。
両脇にあるのは響き線です。

たまーにライブで使ってます。
「なんだあれ？」と注目されます。


ちなみに、製品版のギターホンのはこんな形になっています。

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プロトタイプのようなアコギ型ではなく、変形ギターのような形になったのは、"角があったほうが多彩な音が出せる"という理由からだそうです。
ちなみに、製品版の実売価格は６万円くらいです．．．

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