ハウス『カレーホット(CURRY HOT)』
辛さ満足レベル:☆☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆+
ハウス食品から出ているカレー専用の辛味調味オイル。
無着色のラー油とは違って、作られたようなわざとらしい色をしていますが、これはパプリカ色素で着色しているようです。
For Professional Use. Easy to Make Hot Curry.だそうです。
僕がこれを使って満足する辛さにしようとしたら、1本全部入れなきゃいけないんじゃ?(←最初からたいして辛くないと思っている)
しかし、これは主原料が『なたね油』ですからね。 カロリー表記はありませんが、1本使ったらとんでもないカロリーになるでしょうね。
カレー1皿分に対し小さじ半分~小さじ1杯半が目安と書かれています。 まぁ、常識的にはそれくらいの量が適切なんですかね。 まぁ、油なので大さじ2~3杯とか入れるのはちょっとためらいますけどね。
注ぎ口は油のキレを良くするような形状にはなってますが、油断してドバドバ使っているとそのうち油が外側に垂れてくるタイプですね。
一度垂れてくるともうアウトです。まぁ、その都度拭けばいいんですけどね。
(ちなみに、2、3回使ったら垂れまくるようになってしまいました。)
匂いを嗅いでみると、カレーの香りがけっこうします。
普通のラー油と違って唐辛子だけではなくカレーに使われる香辛料が入っているのでしょう。
まずはそのまま舐めてみましょう。
カレーの風味がいい感じです。カレーっぽい香辛料の風味が適度にあります。しかしながら食塩等は入っていないので、これならカレーにたっぷり入れても味の邪魔をしないと思います。(やばいのはカロリーだけ)
辛さは、想像していたよりはしっかりとありました。
では、一般的な中辛のカレーにかけてみます。
ひとまず大さじ1杯かけてみました。
液体(油)なので、確かにカレーに馴染みやすいです。かけた感が全然ありません。
確かにカレーの風味がアップしました。スパイシーになりましたよ。辛さも少しだけですがアップしましたよ。
しかし、このカレーホット自体がカレーの風味を持っている為に、でカレー本来の風味が少し変わってしまいました。違うカレーになってしまった感じです。スパイシー感も倍増します。
パッケージには『カレーを鍋にいれ、カレーホットを加えて一煮立ちさせるとなお香りがよくなります』とも書かれているので、今度やってみようと思います。
カレーを作る時に、具材を炒める油として使ったりしてもいいかもしれません。
このオイルは、辛さアップ用というよりも風味アップに最適なオイルですね。
カレー風味のオイルなので、使える食材は限られますが...。
パッケージに書いてある通りに、ピラフやパスタにも使ってみたいと思います。
ドライカレーに使ってもばっちりでしょうね。
ちなみに、焼きそばにちょっと入れたら、カレー焼そばになりました。
ミネストローネに入れたら、カレーっぽくなりました。
なんでもカレー風味に変身させる、おもしろい油です。
原材料
ハウス カレーホット 270g | |
ハウス食品 |
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辛さよりも味と品質重視。(でも、辛さにもこだわってます。)
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