ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

2019年12月より新ブログに移転しました⬇︎
https://ryofujisaki.work

『普通に美味しい』

2014年01月01日 | 思う事(疑問や主張、思想など)
『普通においしい』という表現。
『おかしいな表現(言葉)』として話題になることがあります。

僕も『普通に美味しい』という言葉はよく使います。
このブログでも多用しています。

『最高においしい!!!』というような意味では使っていません。
あくまでも『普通』なのです。
僕のブログの『旨さ満足レベル』でいうと、5段階中の3『☆☆☆』のレベルです。
「おいしいんだけど、わざわざまた食べたい程ではない」という感じですかね。

近年、不味い料理というのが減ってきていて、おいしいのが当たり前(普通)になってきていると思うのです。
だから『普通に美味しい』なんて言葉が生まれたんでしょうかね?

じゃあ『普通』でいいじゃないか!と言われるかもしれませんが、一応は『おいしい』とは感じているのです。
単に『普通』と言ってしまうと、「おいしくはない」というネガティブな要素が多少なりとも織り込まれると思うんですよね。(僕の感覚ですけどね)


ガジェット通信の記者が、この記事
「普通においしい」でも、別にいいんじゃね!?(ガジェット通信)
の中で、
『言葉やその使い方は、時代によって変わっていくものだ、ともいえましょう。「他者の言葉に違和感を持ったとしても、その場その時に、その他者の話し相手へ通じていれば、別にいいじゃん」というのが筆者の意見ですが、みなさんはどうお考えでしょう?』
と書いてますが、僕も同じような考えですね。

ってやんでぇ。通じりゃあいいんだよ!固ぇ事言うなって、べらぼーめ。

なんて、言葉遣いする人も、もうほとんど見られなくなってきましたが、そんな感じです。

生活も人間も、時代に合わせて進化(退化もか?)していくのと同じように、言葉も時代に合わせてだんだん変化していくと思うのです。
確かに、伝統を守る事も大切かもしれませんが、かと言って室町時代の言葉を現代で使っている人は皆無ですよね?
時代劇みたいな「拙者は~でござる」みたいな言葉遣いをしている人もいませんよね(ふざけて使っている人はいるでしょうが)。
まぁ、実際に江戸時代の人々がそんな言葉遣いをしていたのかどうかもわかりませんけどね。
旧字体の漢字だって、使ってる人は政治結社の方達くらいではないでしょうか?
余談ですが、僕も小学校の時に旧字体を勉強してた時期がありまして、よく使ってました。『國』とか『學』とか! 学校への提出物を旧字体で書いたりとかしてましたよ。
学校のまともな勉強はそっちのけで、余計な事ばっかり勉強してたなぁ。

まぁ、そんな感じで、時代が進むにつれ、色々な事が変化し続けていくのです。
僕は流行には乗らないタイプではありますが、それなりに対応(順応)しているつもりではあります。

最近では『~じゃね?(平坦な感じで発音)』という言葉(語尾)が当たり前のように浸透しています。
僕は、最初はすごく違和感がありました。
最初はどこの地方の方言だ? と思ってました。(北関東の方言説あり)
文字で読むと、おじいさんの喋り方にさえ見えてしまいます。
「婆さんや、これでいいんじゃね?(確認)」みたいな感じです。

『~じゃね?』って、誰が使い始めたんですかね? まぁ、テレビの影響なんでしょうね、きっと。
少なくとも10年程前は、誰も使ってなかったはずです。
しかし、今では東京都内でも地方に行っても当たり前のように聞かれる言葉になってる感があります。
元々はどこかの方言だったのかもしれませんが、メディアのおかげか、いつのまにか標準語になりそうないき恋で使われています。
僕も今では自然に受け入れるようになりましたが、自分が使うにはまだ照れがあります。(笑)
僕は標準語派じゃけえのう。

言葉のイントネーション自体は、ここ二十年くらいで確実に変わってきていると思います。
僕が子供の頃は『彼氏』のイントネーションは (カ↑レ↓シ↓)でしたが、今では(カ↓レ↑シ↑)になってますし、ドラマーも、昔は (ド↑ラ↓マー↓)でしたが、今では(ド↓ラ↑マー↑)になりました。僕の発音もいつのまにか同じように変化しましたし、今ではそれが当たり前のように使っています。


『全然大丈夫』とか『全然いい』という、『全然』の使い方にも賛否両論ありますが、これも最近では当たり前のように定着しています。
僕は全然OKだと思います(笑)。
でも、『全然』は、元々は打ち消しや否定の言葉ではなかったという説もありますよ。
「『全然いい』は誤用」という迷信 辞書が広めた? (日本経済新聞『ことばオンライン』)

『真逆』という言葉も然りです。
例えば、方角で言うと北の"逆"は南ですが、南南東でも北の『逆』と言える範疇だと思います。
なので、完全な逆を表す言葉として、『真逆』という言葉があってもいいのではないかと思ったりします。
南南東は北の『逆』と言える範疇ですが、北の『真逆』はあくまでも『南』であって、南南東は真逆ではありません。

『真逆』という言葉と同じような言葉に『正反対』という言葉が元々ありますけどね。
だけど、正反対という言葉も、『真逆』と同じ感じで、元々は"おかしな言葉"だったのがいつのまにか定着したという説もあります。

ま、そうやって言葉はだんだんと進化(変化)していくのだと思います。

言葉遊びみたいなものは昔からありますし、いつの時代にも流行語はあると思います。(特に、現代はメディアが発達していますので、流行り廃りは顕著だと思います)
なので、世代によっても使われる言葉は違って当然だと思います。
よく、年配の方が「若者の使う言葉の意味がわからない」とか、「最近の若いもんは言葉の乱れが...」とか言ってたりしますが、彼らが若かった頃も、その時代の年配の方に同じような事を言われてたりしたのではないかと思います。
そうやって時代は繰り返し、流れていくのです。

なので、日本語の乱れだとか、間違っているとか、目くじら立てずに、大人しく見守っていればいいと思います。
駄目な言葉はすぐに廃れますし、有用な言葉は残ると思いますしね。
仮に誤用であっても、みんなが使って浸透していけば、それが当たり前になる事だってあると思います。
日本語(言葉)は、今までもそうやって進化してきたんだと思います。
一時的な流行語や、使いにくい言葉などは自然と廃れていくと思いますし。
それは誰が決めるわけでもなく、時代の流れが決めていくのでしょう。

誤用される言葉の第1位は「ハッカー」(BOOKasahi.com)

↑80%近い人が誤用している言葉なんて、すでに誤用の範疇ではないのではないかと思ったりもします(笑)

言語は常に変化するので誤用も何もあったもんじゃない(2ch まとめでぃあ)



「鼻濁音」も、ほとんど消滅してしまった感がありますし、『ら』抜き言葉も、かなり定着してきた感があります。 (僕は通じれば、あまり気にしません)
でも、『ら』抜き言葉というのは大正時代からあるらしいですよ。
ある意味、伝統的ですね。

流行語は、単なる流行語として短期間で廃れてしまいますし、使われやすかった言葉はそのまま定着していくんだと思います。
少なくとも、流行語大賞とかでラインクインしてくる言葉は、すぐに廃れていくと思います。
これらの言葉が、10年や20年後に使われているかどうかは見所ですね。
40年後とか、日本語はどうなってるか楽しみです!


僕は言語学者でもないですし、言葉についてえらそーに言える立場でもありません。
あくまでも僕の考えです。

そんな僕の『わかりにくい日本語のブログ』を読んで下さっている方、ありがとうございます。
僕は、下手な日本語で、がんばって書いています。
誤字脱字も多いですし、わかりにくい表現も沢山あると思います。
勘弁してやって下さい。


ニホンゴムズイネーダッペヨ!


日本語って、世界で一番難しい言語なんじゃないかと思いますよ。

英語なんて、たった『26』の文字だけですべて表現できてしまうんです。
意味が分からなくても、読む事はできたりもする。たまに不規則な読み方もありますが、それでも、意味はわからなくてもなんとなく読む事は可能だったりします。
でも、日本語は、平仮名とカタカナの50音を基本として、さらに沢山ある漢字も覚えなくてはいけません。
それに加えて、ローマ字とか、ましてや英語さえも学校で勉強しなくてはいけないという、非常にハードな環境です。(アメリカ人の何倍も勉強する事があるんじゃないかと思いますよ。)

日本語には、謙譲語とか尊敬語とかもありますし、人称さえも使い分けないといけません!!
英語では「you」だけで済む所を、「あなた」「お前」「きみ」「てめえ」「貴様」「おたく」「そちらさん」「貴殿」「お主」「汝」等々、沢山あります。

日本語は、覚える言葉があまりにも多すぎます。
僕は、未だに読めない漢字は沢山ありますし、しかも地名や人名に使われる漢字なんて、本来では絶対に読まないような読み方が使われてたりして、「地名や人名は日本語の乱れだー」って言いたくなります(笑)

だけど、その分、日本語は細かい表現が可能な言語なんだとは思いますけどね!
でも、それを上手に使いこなすのは非常に難しいんです....

僕は、小学校の頃とかは作文とかも好きではなかったですし、国語を一生懸命勉強した事もありません。
なので、僕は日本語の基礎ができていません(笑)
まぁ、日常生活に特に支障はありませんけどね。
ただ、最近では文字を手書きする事が少なくなったので、元々汚なかった僕の字は、さらに汚さを増しています。
しかも、漢字を書こうとすると思い出せなかったり!! 
PCだと、変換すればすぐに出てくるし、さらには変換時に意味までちゃんと教えてくれますからね。
非常に便利です。
だけど、いろいろな技術が進化したおかげで、退化していく部分もでてくるのですね....


流行りものが嫌いな僕ではありますが、そうは言いながらもしっかり流行には乗っています。
僕が子供の頃は、カーナビなんてまだ一般的ではなかったですし、インターネットとかスマートフォンなんて、まるで未来の世界の機器のように感じます。(まぁ、子供の頃の僕からすると、今は実際に未来なんですが)
今では、カーナビもPCもスマートフォンも、もちろんインターネットも、僕には手放せないツールとなっています。
便利なものは便利なんだから、使わない手はない!
特に、スマートフォンなんて、僕にとっては夢の機器ですね。ないとキツいです。

ネットがなかった頃は、色々な情報を仕入れるのは大変でしたし、人と連絡を取り合うのも大変でした。
公衆電話からポケベルに一生懸命メッセージを送信したあの時代は、それはそれで便利だと思ってたし楽しかったけど、今は無理っす(笑)

しかし、そんな僕は最近SNS疲れ気味です。
簡単に人と繋がれて、いつでも連絡取り合えるのは、便利ではありますが、それはそれで弊害もあると思うんです。
僕は元々社交的な人間ではないのでね.....
巷ではの『LINE疲れ』とか『Facebook離れ』とは流行って(?)まずが、僕もご多分に漏れずしっかりその流行に乗っています(笑)
なんか、色々なストレスのせいか、過敏性腸症候群になってしまったのです。
今は薬でなんとかおさまっていますが、薬をやめるとまだダメです...

なので最近、SNS関係から遠ざかってるんです....。
まぁ、僕は気まぐれなので、気分によってはまた復活するかもしれません。


これからも、流行とかはは気にせず、ひねくれて生きていくつもりです。(わざわざひねくれる事もないんですけどね)



『普通に美味しい』の話題から色々とんでしまい、全然話にまとまりがなくなりましたが.....

今回はこれで終わりたいと思います。




Yo! Rock Sick!!






コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« BOSCO(ボスコ)『ガーリック... | トップ | ヤガイ『HOT & SPICY チョリ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スチモシーバー)
2014-01-20 00:55:11
あけおめです。本年もヨロシクです。
いま詩吟を習っていますが、鼻濁音は健在です。
ただ吟じているとき、うっかり鼻を通さずに言ってしまう
ことも、ままありますが。
返信する
スチモシーバー様 (Dr.涼)
2014-01-22 17:47:17
かく言う僕も、普段は鼻濁音は使っていません(笑)
でも、レコーディングとかで、歌手が鼻濁音を使わないと気になる事があったりします。
優しいバラード系の曲とかだと、鼻濁音を使って歌わないと優しさが失われてしまう事があるのです。
ロック系だと全然気にならないんですけどね!
面白いです。
使い分けは必要だと感じました!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。