ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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メール返信の「Re:」

2005年03月24日 | 思う事(疑問や主張、思想など)
先日、友人が僕に「メールの件名が、"リターン"だけになってるのって嫌だよね」と言った。

俺「"リターン"だけになってるって、どういう意味だ?」
友人「メールの件名を空欄で返信すると、自動的に「Re:」が付くじゃん!リターンの略だよ!」
俺「え?あれはリターンの略じゃないよ」
友「バカ、"返事"だから"リターン"なんだよ!」
俺「バカって... でも"返事"なら"リプライ"の方が適切だろ。でもあれはリターンの略じゃなくて、"~に関して"という意味の英語なんだよ!!」

とまぁ、そんな言い合いになったわけでありまして、ここでハッキリさせとこうと思います。
はい、意地になってやす(笑)

確かにメールの「Re」に関してはいろんな解釈をききます。
Reply「返事」
Return「戻る」
Response「応答」
Regarding「~に関して」

どれも「Re」から始まるし、意味的にどれも当てはまる感じですね。
「Return」や「Reply」と思っている人が多いようですが、
僕は「regarding」の略だときいていました。
まだ、E-Mailが普及する前に、海外とFAXのやりとりをしてたことがあって、
その時も件名には「Re」を使ってました。

英和辞典で「Re」をひいてみてください。
「~に関して」と出てくるはずです。
省略形ではなく、「Re」だけで一応意味になってるんですね。
ちなみに「リー(もちろん巻き舌で)」と発音します。
ビジネス文書にも使われるのです。
でも、口語体では聞いた事がないですね。
電話では「Regarding」を使う事が多いので、「Re」は元々「Regarding」の略なのでしょう。

すんません。なにを隠そう、僕も友人とのメールのやりとり(特にチャット状態のとき)のときは、件名を空欄("Re:"だけになる)にすることが多いのです。(もちろん、お仕事関係のメールにはちゃんと件名を入れますが...) 

ま、でもどーでもいいことです。
知らなくてもいいことでしょうが、知識の一つとして心の奥深くにしまっといてください(心の奥深くにしまうと、忘れちゃうだろうけど)

余談ですが、メールの小知識を...

転送の時に付く「Fw:」は、もちろん「Forward(転送)」の意味です。
宛先の「cc」は「Carbon Copy(複写)」の略、「Bcc」は「Blind Carbon Copy(見えない複写)」の略です。
「Carbon」はカーボン紙の事です。 今ではほとんど見かけませんが、文章を複写する時に、紙と紙の間に挟む黒いアレです。
昔は、文書の複写にカーボン用紙を使っていましたので、それの名残りですね。
「cc」を送る相手は、「こういうメールを送ったよ」と、メールの本来の宛先「To」以外の人に、参考として同時に送る場合に使います。誰に「cc」を送ったかは「To」の人にもわかるようになっています。
※「Bcc」は、「To」や「cc」宛の人にはわからないように、同じ文面を送りたい場合に使います。

偉そうに言っとりますが、吾輩はこれでも普及する前からE-Mailを使っているヘヴィーユーザーです。 なんでもメールで済ませようとするので、たまに「メールはめんどーだから電話して来い!」と怒られる事もあります(笑)


※写真と本文は関係ありません。
画像は「壁に映るドラムセット」。
なんか、JAZZ BARって感じで、ちょっとカッコいいでしょ?

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