川を越えて川越へ、133キロ

今日は自転車で長距離ツーリング。
荒川サイクリングロードを通ってどこかに行きたいと思い、いろいろ検討した上で、目的地は埼玉の川越に決定。
蔵造りの町並み、　菓子屋横丁で売られている紫芋ソフトクリーム、そしてネットで調べたおいしそうなカレー屋をメインの目的にした。
朝８時に出発して、昼過ぎには川越に到着して昼飯（カレー）を食う予定だ！

天気も晴れ！
早起きをして、朝８時に出発しようと準備をしていたところで、いきなり家中の電気が消えた。
ウチはよくブレーカーが落ちるんだけど、電子レンジもドライヤーも使っていないのにどうして？
と思い、制御盤を見てみたらブレーカーは落ちていなかった。
玄関を出ると、廊下の電気はついているし、エレベーターも動いている。
おかしいと思っていると、「地域一体が停電している」と館内放送が。
（エレベーターと、廊下の電気はなぜついていたんだ？）
とにかく、復旧しないと外出できない！
なぜならウチにはイタチがいて、彼らは暑さに弱いので夏でもエアコンをかけっぱなしにしないといけないからだ。
外出した後じゃなくてよかった！　
停電は１時間くらいで復旧。とりあえず一安心。
送電線事故による首都圏の大規模停電だったようだ。
予定より、１時間半遅れで出発しようとしたところに自転車置き場でカマキリを発見。　　
これはハラビロカマキリか。　まだ子供だ。

じっとしてカメラ目線で撮影に応えてくれました。（本当は"威嚇"のポーズをしている）

で、走りはじめたところで、今度は親戚のおじさんとおばさんにバッタリ。
家が近いのに、なかなか顔を出せてなかったので、小一時間くらい立ち話。
結局、予定より２時間半遅れの１０時半に出発。
ちょっと遠回りになるんだけど、荒川の河口まで出て、そこから荒川のサイクリングロードをゆっくりと北上。
途中の江戸川競艇場あたりで朝飯。　（自分でつくったおにぎり）

とても天気がよかったので、橋の下の木陰等でたまに休みながらゆっくりと北上。
少し迷いながらも、川越市内に到着したのは出発から６時間後の１６時３０分頃。

川越市内にある「ジャワ」というカレー屋で、遅い昼飯。
３日間煮込んだという「欧風カレー（ニンニク＆チーズ）」をオーダー。
量も多めで、味もなかなかウマい。　辛さも２０倍まで選べたんだけど、２０倍にすると１００円増だったので、
料金増にならない上限である１２倍の辛さで頼んだら全然辛くなかったので、やはり２０倍にすれば良かったと後悔。
でも、おいしかったからいいや。
あ、お店のご主人！　客の前でアルバイトを怒鳴るのはあんまりよろしくないよ。

チャリを駐輪場に置いて、蔵造りの町並みを軽く散策。

蔵造りの町並み

この近所にある『菓子屋横丁』の営業時間が１８時までだったので、閉店間際のお店で名物の「紫芋ソフト」と「芋コーヒー」を注文。
ちゃんと芋の味がした。　なかなかウマかった！

芋ソフト


芋コーヒー

１８時を過ぎ、だんたんと暗くなりはじめたので川越を後にし、またもや荒川沿いを南下。
川越での滞在時間はわずか一時間半程だった．．．。

荒川沿いの道は街灯等もなく、夜はスピードも出せない。
そして、走っていると沢山の虫が身体に当たる。
ひどいときは、小さな虫がまるで雨のようにパラパラと身体に当たった。
口を開けると口の中に入ってくるし、鼻の穴には入るし、目にも入る。
やっぱり自転車用の眼鏡は必要だな。
自転車のライトをめがけて飛んでくるのだろう、ときたま大きめの虫（甲虫？）が身体に当たったりして痛い。（目に当たったらヤバいな）
時にはでかい虫がいきなり服にとまったりする。真っ暗なのでなんの虫かわからないから恐ろしい！！あわてて服をバタバタさせて振り払う。　
うーん、けっこうキツイな。

笹目橋を過ぎて東京都に入ったあたりから虫は少なくなった。
まぁ、道が広くなったというのもあるだろう。
街の灯りもあるので、完全に真っ暗といういうわけでもない。

赤羽のジョナサン（ファミレス）で、ドリンクバーを頼んで小休止。その後ちょっと寄り道して、足立区梅島にあるお気に入りのとんこつラーメン屋『田中商店』で、夜飯を食う。　やっぱりここのラーメンはウマい！
食い終わった後は、田中商店の近くにあるディスカウントショップ「ドンキホーテ」で買い物をして、国道４号を南下して帰宅。
夜中だし、お盆中ということもあってか、市街地でも車も人も少なく、なかなか快適に帰れました。
家に着いたのは夜中の０時半頃。

本日の走行距離　133km
平均時速 15.6km/h
乗車時間（信号待ち等の停車時間を除く実走行時間）：８時間３２分

一日で１３３kmを走ったのは初めてだけど、ゆっくり走ったので筋肉痛等はない。（ちゃんとクールダウンもしたしね）
でも、ゆっくりめに走行したので、かなり時間がかかった。今度はもっとペースをあげてもっと長距離にチャレンジしてみようかな。