神田淡平『激辛 特辛子煎餅』
辛さ満足レベル:☆☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆
今では当たり前のように使われている『激辛』という言葉は、1986年に日本新語流行語大賞で、銀賞となった言葉です。
その『激辛』という言葉を初めて使った(考えた?)のが、神田に本店がある煎餅屋さん『神田淡平』なんだそうです。
一味唐辛子がたっぷりまぶされた煎餅を、『激辛・特辛子煎餅』と名付けて販売していたらしいのです。
一味唐辛子がまぶされた煎餅の元祖はどこなのかはわかりませんが、『激辛』と名付けて販売したのが、この『神田淡平』なんだそうです。
『激辛』という言葉は、今やほんとに当たり前のように使われてますよね。
僕も、最近は『涼辛』なんて言葉を使ってたりしますけどね!
『涼辛』という言葉もメジャーにならないかなぁ。 "涼しささえ感じるほどの辛さ"という意味なんです。(←非常にわかりにくいww)
で、その"激辛"の元祖である、神田淡平の『激辛 特辛子煎餅』をファンの方より頂きました。
存在は知ってましたが、実は食べるのは初めてなんです。
まあ、僕は煎餅よりも揚げ餅派ではあるのですが、僕は"激辛の元祖"を食べずして激辛を語ってたということか!
お恥ずかしい・・・・。
両面に一味唐辛子がまぶされています。
このように唐辛子を周りにまぶした煎餅は、あちこちの煎餅屋さんで見かけますけどね。
そういうタイプの煎餅もここが元祖という事なのかな? その辺は未確認です。
使用している唐辛子は、特に激辛種の唐辛子ではなく、ごく一般的な唐辛子(鷹の爪?)のようですね。
辛さも、一般的な一味唐辛子の辛さです。
煎餅の中にも醤油が染み込んでいるようです!
でも、唐辛子は流石に表面だけみたいです。
さすがに両面に唐辛子がまぶされているだけあって唐辛子の風味も強めですが、辛さは"激辛"というにはちょっと辛さは弱いかなぁ。
発売当初は、「なんじゃこりゃ!辛い!」的な感じだったんでしょうけど、最近は巷の激辛レベルも上がってきていて、コンビニとかでもかなり辛い商品が売られるくらいになってきましたからね。
でも、激辛史に名を馳せるお店『神田淡平』の、『激辛・特辛子煎餅』
今更ながら体感させていただきました!
ここまでシンプルな原材料なのに、うま味調味料が使われているのがちょっと残念。
ところで、"神田淡平"なのに、葛飾で作ってるんですね。
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辛さよりも味と品質重視。(でも、辛さにもこだわってます。)
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