東洋水産（マルちゃん）『正麺 赤いうま辛担担麺＆黒いゴマ辛担担麺』

東洋水産（マルちゃん）『正麺　赤いうま辛担担麺　＆　黒いゴマ辛担担麺』

辛さ満足レベル：☆☆
旨さ満足レベル：☆☆☆+
※レベル表記方法についてはこちらのページを。


昨日、同じマルちゃんの正麺シリーズで『濃厚担担麺』を食べましたが、それとは別に『赤いうま辛担担麺』と『黒いゴマ辛担担麺』の２種類の担担麺が出てました。


『赤いうま辛担担麺』の方は、「花椒とラー油の華やかさ」
『黒いゴマ辛担担麺』の方は、「黒ねりごまのコクと香ばしさ」
との説明が書かれています。

今回はこの二つの商品を食べ比べてみたいと思いますよ。


まずは、原材料から比べてみます。

こちらが『赤いうま辛担担麺』の原材料



こちらが『黒いゴマ辛担担麺』の原材料


まず『赤いうま辛担担麺』の原材料は、以前食べた『正麺 至高の一杯 濃厚担担麺』の原材料とほぼ同じです。チンゲン菜が入ってないのが大きな違いでしょうか。


『赤い』方は、ポークベースのスープで、『黒い』方はチキンベースのスープです。


中身。（左が赤、右が黒です。）
かやく、粉末スープ、液体スープのセットです。

麺はどちらも同じもののようです。


具は少し違っていて、
『赤い』方は、味付挽肉、ごま、ねぎ』
『黒い』方は、味付挽肉、ねぎ、にら』
です。
（左が赤、右が黒です。）

湯戻し後、粉末スープを入れた状態。

すでに見た目は違います。
粉末スープはさすがに同じものを共通で使っているわけではないようです。


液体スープを入れて出来上がり。

確かに、赤と黒です。

まずは赤を食べてみます。
とんこつっぽい風味のスープで、味もちゃんと担担麺です。
とんこつゴマ味噌という感じです。
ただ、いつものマルちゃん担担麺らしく甘さが強めです。
基本の味は悪くないんですけどね。
個人的にはもっと甘さを抑えればなかなか好みです。
あと、花椒の風味はほとんどありません。
せっかくなのでもっと花椒を効かせてもいいのではないかと思ったり。
あと、辛さも弱いです。
まぁ、万人受けで作ってあるんでしょうけど。
辛くなくてもいいので、甘さはもっと控えてほしいかなと思います。


次は、黒い方。

チキンベースのスープで、赤い方とはかなりキャラクターが違いますね。
でも、しっかり担担麺の雰囲気が出てます。
黒担担麺といえば、『紅虎餃子房』でおなじみの『際公司グループ』のお店のメニューには必ずと言っていいほどありますが、
まさにその黒担担麺と同じような味がします。


麺もさすが「正麺」と言うだけあって、生麺っぽくてツルツルしてて美味しいですが、僕はラーメンはスープが命だと思っているので、そんなにこだわりません。
でも、このスープだと、安っぽいノンフライ麺だと合わないかもしれませんね。


ということで、
どちらの担担麺もレベル高く、なかなか担担麺らしい担担麺でした。

個人的には、どちらも甘さを控えめにして麻辣を強調して欲しい感じです。

どちらかというと黒の方が好きかも。

	マルちゃん正麺 カップ ごま辛担担麺 黒 121g×12個
	東洋水産

	マルちゃん正麺 カップ うま辛担担麺 赤 120g×12個
	東洋水産