高級陳麻婆豆腐

僕は麻婆豆腐が大好きです。
あ、麻婆豆腐と言っても、日本式の麻婆豆腐はダメです。
本場、四川式の麻婆豆腐じゃないと！！！
陳麻婆豆腐、や四川麻婆豆腐で有名な店は、北は青森から南は大阪（笑）まで、かなり食べ歩きました。
でも、最終的には自分で作った方が一番おいしいかなという結論に達しています。
ここのページで、麻婆豆腐の作り方を研究した成果（？）を書いています。
本場四川のピーシェン豆板醤を使って、一から作る方法も紹介していますが、この陳麻婆豆腐調料を使った方が手軽で美味しくできます。

今回、高級(?)食材を使って、麻婆豆腐を作ってみました。

材料は

☆ヤマムロの陳麻婆豆腐調料
これがないと始まりません。

☆次に豆腐。これも重要です。　豆腐の善し悪しで、味が変わってきます。
今回、日本の陳麻婆豆腐店で使われている豆腐を入手できましたので、それを使いました。
横浜の豆光の豆腐です。（写真）
麻婆豆腐は、おいしい豆腐を使うのが基本です。豆腐にはこだわりましょう。

☆次に、挽肉。　牛肉の質によっても麻婆豆腐の味が変わってきます。牛肉１００％が絶対におすすめです。そして牛肉の質によっても味がかなり変わってきます。　安い牛よりも高級牛のほうがいいです。今回は、黒毛和牛１００％の挽肉を使いました。（ない場合は合い挽きでもいいでしょう）

☆唐辛子。　四川省産の唐辛子「朝天辣椒面」と、日本の唐辛子等をいろいろ追加しています。

☆油は「なたね油」がいいのですが、ヘルシーリセッタを使いました。本当は「なたね油」のほうが香りが良いと思います。

☆葉ニンニク．．．これも重要です。　季節物（冬季）なので、なかなか売っていません。　また、品種によって香りの強い物と弱いのがあるようです。　何種類か試しましたが、産地等によって味はバラバラです。
今回使用したのは、渋谷の東急FOOD SHOWで購入した千葉県産の葉ニンニクですが、香りがよくて最高でした。
葉ニンニクは、夏場になると入手できなくなるので、僕の場合は冬のうちに大量購入して、冷凍して夏を乗り切ります！

ネットで葉ニンニクが買える店
●トロピカルフーズ
●地球人
●無農薬野菜のミレー


☆花椒．．．花椒は麻婆豆腐の命です。　花椒もモノによって善し悪しがあります。ホール（粒）で買って、その都度挽いてから使うのが一番いいと思います。　それでも香りが弱いときは、使用前に一度軽く煎ってから挽くといいみたいです。

☆米．．．　。やはり麻婆豆腐はご飯に良く合います。　
今回はこだわって、2kgで3,000円もする米を買ってみました。米を炊く水にもこだわって、ミネラルウォーターを使ってみましたが、ウチの炊飯器はショボイので、なかなか美味しく炊けないんです。　弁当屋さんやレストランのご飯がおいしいのは、大きな釜で大量に炊くからなんでしょうね。

とにかく、これらの高級食材を使って、「陳麻婆豆腐調味料」の箱に書いてある通りに作ります。
箱には「ネギ」とかいてありますが、代わりに「葉ニンニク」を使います。　葉ニンニクは、
最初に肉を炒める時に少量、残りは最後に煮込む時に途中から入れると良いと思います。

これで、最高の陳麻婆豆腐が出来上がります。
僕が一番好きな食べ物がこの麻婆豆腐です。　
数万円の高級フランス料理のコースを食うよりも、自分でこの麻婆豆腐を作ったほうが数百倍マシと思うくらい好きです。

僕は、お店で食うよりも、こうやって自分で作った方が好きです。
箱には１回分（豆腐１丁）で３～４人前と書いてありますが、僕の場合、たっぷり食うので、豆腐１丁で１人前（２杯分）です。
ちなみに、１回分の材料費は
※陳麻婆豆腐調味料１回分100円弱
※豆腐１丁 400g　210円
※葉ニンニク１束300円だったけど、１回分としては100円くらい？
※牛肉300円／100g
なので、一回分の材料費としては７００円くらいです。（ご飯除く）
しかもたっぷり食えて７００円です。一杯分換算で３５０円！！
（某専門店で食うと１杯１０００円します。）
店で食うよりも安くてウマい。　これはおすすめです。

僕は週に一度はこの麻婆豆腐を食わないと気が済みません。




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