大阪の激辛料理店『ギロチン』監修の『ガーリック醤油味焼そば』です。
ソースではなく、醤油焼そばというのは珍しいです。
辛さレベルは『へたれ→並→強→鬼→呪→ゴッド』と6段階になっていて、そのうちの4段階の『鬼』になっています。
辛さ調整の小袋を付けて、どうせなら、全部入れると、一番辛い『ゴッド』が食べられるようにすれば面白いのに・・・。残す人が多くて無駄になるか・・・。
まあ、コンビニ販売商品なので、常識的な範囲じゃないと色々問題もあるのでしょうね。
中には、液体ソース、あとのせかやく、特製スパイスの3袋が入っています。
麺はちょっと太めです。
添付の調味料は全て後入れなので、お湯だけを注いで4分待ちます。
まずは液体スープを入れて、よくまぜてから味見。
この時点では辛味はないです。
というか、焼きそばというよりは油そばっぽい味です。 ダシが効いてる感じで、このままでもなかなか美味しい。
では、"あといれかやく"を入れます。
粉末唐辛子と輪切り唐辛子のみでした!!!
『具』ではないですね(笑) あくまでもかやく(加薬)ですね。
そして、"ふりかけ"をかけます。
ふりかけも粉末唐辛子だった!!!
唐辛子が少し増えただけじゃん!(笑)
てか、唐辛子を分ける意味あるのかな? 違う唐辛子なのかな?
結局、具は入っていない。 流石にこの唐辛子を『具』というには無理があるし。
キャベツとか肉は入ってなく、唐辛子のみとは随分思い切ったな!
潔いといえば潔い。
以前、エースコックから『鬼辛焼そば カップ焼そばに激辛スパイス入れすぎた件』というのが出てたのを思い出しました。 あっちは、一応キャベツが入っててソース味だったなぁ。
あ、調味料を入れる順番間違ってた!!
指定があったのか!
この入れる順番って何かに影響するのかな?
食べる前に混ぜてしまえば同じような気もするけど...。
食べてみると。
唐辛子の純粋な辛さがしっかり生かされています。
エキス類に頼らないストレートな唐辛子の辛さ。 唐辛子の風味もしっかりしていますが、くせのある唐辛子ではないので風味は良いです。
見た目のインパクトはなかなかですが、激辛系の唐辛子ではないので常識的な辛さに収まっています。
そして唐辛子の味もクセが少なく、焼そば自体の味をそれほど邪魔しません。
でも、唐辛子の味はちゃんとします。ここまで唐辛子を主張させると、唐辛子の風味は重要になってきますからね。
でも、体感的にはペヤングの激辛焼そばの方が若干辛い感じです。(同時に比べてないので、あくまでもイメージです。)
唐辛子らしいしっかりした辛さがありますので、苦手な人は苦手かもしれません。
6段階ある辛さレベルのうちの4段階目ということなので、
ガーリック醤油味ということですが、ガーリックのインパクトに欠けるかなぁ。 ガーリックをもっと効かせると良いのに!
具が唐辛子だけだとヴィジュアル的には面白いけど、物足りなさを感じるし飽きてくる。
というか、やっぱり焼きそばというよりは油そばっぽい。
まあ、実際焼いてるわけではないので、カップ焼きそばをソース味じゃなくすると、もはや焼きそばのイメージから遠ざかるということですかね。
味的にはペヤング激辛焼きそばの方が好きだなぁ。
キャベツとか肉とか入ってるといいのになぁ。
具なしだし、醤油味ということもあってか、カップ焼きそばにしてはカロリーは思ったほどは高くありません。
原材料
おお、糖類がトップにきているとは! しかし、それボド甘ったるさは感じませんでした。
豚脂が使われていたり、エキスが色々と使われていたりします。
貝エキス、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス、酵母エキス、しいたけエキス。
エキスのオンパレードです。
ただ無駄に辛くするだけではなく、ちゃんと旨味を出そうという意気込みは感じられます。
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辛さよりも味と品質重視。(でも、辛さにもこだわってます。)
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