アルムチャン『はちみつ コチュジャン』

アルムチャン『はちみつ コチュジャン』

辛さレベル：☆☆
旨さレベル：☆☆☆+
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

韓国のコチュジャンは総じておいしいと思う。
さすが本場。

ちなみにコチュジャンとは
『コチュ(고추)』=とうがらし
『ジャン(장)』=醤、調味料

要は唐辛子調味料ということで、けして辛味付け用ではないのだ。
日本ではコチュジャンを『辛いもの』とか『料理を辛くするもの』って思ってる人が多いはず。
でも、コチュジャンは唐辛子を使っているが辛くない。
むしろ、基本的には甘い。
今回食べたものも『ハチミツ』が入っているので、当然甘い。

コチュジャンは調味料として味付け用に使う。
なので、すでに味付けされた料理に大量に入れてしまうと味が濃くなってしまうので注意。
焼肉によく使われてるようだが、僕は焼肉は安い肉じゃない限り塩だけで食べる（おいしい肉は塩で食べるのが一番）ので、コチュジャンとかは使わない。

コチュジャンをいちばんよく使うのはピビンパだ。
ナムルをご飯の上にのせて、コチュジャンを入れて混ぜればビビンパのできあがりだ。

↑混ぜる前。　このコチュジャンはちょっと入れすぎかも。　ナムルはすでに味がついているので、コチュジャンを入れすぎると塩っぱくなるので注意。　


辛味は純粋に唐辛子だけで調整すれば良い。
唐辛子を大量にかける場合は、唐辛子の味にもこだわりたい。（唐辛子はメーカーや品種によって味が全然ちがうからね）
韓国産の粗挽き唐辛子は、辛くないけど風味が良いのでおすすめだ。
ゴマ油とガーリック粉末を追加するとさらに旨味が増すよ。

そういえば激辛のコチュジャンって食った事がないなぁ。（キムチもだなぁ）
韓国って、ピリッと辛い料理は多いが、実は激辛なのはほとんどなかったりする。
でもおいしい料理が多いよねー。