坂本龍馬が射撃訓練した痕跡なのか――。江戸時代に火縄銃などの訓練に使われた標的が、鹿児島市内の旧家で見つかった。旧家は薩摩に滞在中の龍馬の世話をしたと伝わっているといい、的を買い取った龍馬ファンの依頼で大阪市の古式銃研究家沢田平(たいら)さん(75)が、龍馬が使用したものかどうか鑑定を進めている。26日、京都市内の講演会で披露した。
標的は2点見つかった。江戸時代に使われた「角的(かくてき)」で、1辺約12センチの薄い杉の板に和紙を張り、丸い「星」が描かれている。的を張った板には「慶応丙寅(ひのえとら) 龍馬短筒(たんづつ)稽古(けいこ) 於薩州(さっしゅう)」と書かれた紙も張られていた。龍馬が1866(慶応2)年、薩摩で拳銃の練習をしたという意味だ。的には銃弾の穴があり、二つの的に計7発当たっているが、中心は1発だけ。命中精度が低かったらしい。
沢田さんは「京都・寺田屋で幕府側に襲撃されて薩摩で湯治をした龍馬が身を守る必要性を感じ、練習したのでは」と話している。鑑定を確定させるため、年内に鹿児島市で旧家の関係者から聞き取り調査をする。
9/27 朝日新聞
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沢田さんは「京都・寺田屋で幕府側に襲撃されて薩摩で湯治をした龍馬が身を守る必要性を感じ、練習したのでは」と話している。鑑定を確定させるため、年内に鹿児島市で旧家の関係者から聞き取り調査をする。
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