本人の肖像画や妻お龍(りょう)こと楢崎龍の着物など坂本龍馬ゆかりの品を集めた「龍馬の生きた幕末名宝展」が25、26の両日、石岡ジャスコぱれっと(石岡市石岡)の2階イベント広場で開かれる。
着物文化の普及に努めているNPO法人「京彩都(きょうさいと)」(本部・京都市)の石岡支部などの主催。「龍馬が活躍した幕末の京都を通して、日本の着物文化に親しんでほしい」と企画した。
古美術研究家の上田有之さん(48)=京都市在住=の個人コレクション約6千点の中から龍馬ゆかりの品約200点を今回借り受けた。
龍馬の肖像画掛け軸、晩年にあたる寺田屋事件後の龍馬の写真、十二代酒井田柿右衛門の作となる白磁龍馬像、妻お龍所用の京都西陣織の御召(おめし)(単衣〈ひとえ〉の着物)、龍馬がひいきにしていた京都・島原の太夫の打ち掛け・かんざしなどが展示される。
前野誠人・京彩都石岡支部長は「幕末の激動期を生き抜いた偉人たちが残した重要文化財級の貴重品ばかり。品々それぞれの歴史や由来を知れば、きっとくぎ付けになるはずです」と話している。
10/20 朝日新聞
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前野誠人・京彩都石岡支部長は「幕末の激動期を生き抜いた偉人たちが残した重要文化財級の貴重品ばかり。品々それぞれの歴史や由来を知れば、きっとくぎ付けになるはずです」と話している。
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