生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

企業みどり HOUSE VISION 2

2016-08-28 06:00:48 | 心地よいみどりとは
【企業のみどり383】

いつもありがとうございます。

企業などが提供している心地よい緑地を
日本で一番気にしている街みどりのryu-gardeです。




街ナカには企業、商業施設などが自費で整備し、
管理、運営する公園のような「心地よいみどり」が
実はたくさんあります。



企業や団体が行っている「社会的価値の創造」ですね。



この価値には喜・笑・楽・嬉・穏・癒・寛・幸・涼・温
などの物語、魅力がたくさん、たくさん隠されています。


また何度も訪れたくなる3つの条件も各緑地は備えています。

快感・・・気持ちいい、楽しいなど
近さ、アクセンシビリティ・・・買い物、散歩途中の気軽さ
自己効用・・・自分にとって良いもの、リフレッシュなど

こうした要素を一つでもブログから見つけていただき、

魅力ある緑地創設、運営のヒントの一つとして
役立てていただけたら幸いです。





今回は本日までお台場の青海にて開催されている
「HOUSE VISION 2」のみどり紹介です。




◾️場所、ロケーション

・ゆりかもめ「青海」駅前

・埋め立て地、運河、大きな船がある

・都市計画に沿った「不自然な」緑地がある













◾️ここのみどり、場所に集まる、行き交う人たち
お客様の「行動」からみどりの売り方を考える。

・建築系、デザイン系など専門家

・学生さん
友達同士で各社、プロのエッセンスを体験しに

・海外の観光客
お台場という観光地のため、ゆりかもめから見える会場を見て
興味を覚えている様子








◾️みどりの特徴

会場内はコンセプトがある家、未来の暮らしの提案です。
もちろん、みどりの産物である「木」はふんだんに利用されています。

みどりの見せ所は2カ所あります。

・推定樹齢1000年のオリーブの古木

・市松の水辺












◾️この空間の「ココいいね」「ここどうよ……」


・様々な発想、アイデアが具現化されている

・見せ方、メッセージ、伝え方が面白い

・スタッフがみどりの恵みの麦わら帽子を利用している













◾️お客様に届けている価値は

・「家」という媒介物を通して、未来への可能性、期待をかき立てる

・木建築物に囲まれる心地よさ

・日当たりが良すぎる会場。木陰、建物の中、休憩所のありがたさ










◾️オススメ

HOUSE VISIONは「分かれてつながる/離れてあつまる」というテーマで
12の原寸大に具現化された12の近未来がありました。

奇抜な発想、デザインの建物はすべて建築確認申請を受けた
建築ですから今後、同じモノを立てるコトは可能です。

視察で嬉しく感じたいコトは、
ポイント、ポイントにみどりが配置されているコトでした。

建物がつくる直線空間とみどりの姿の曲線が暮らし、
自然と近づけ、バランス、調和をもたらしているのだなぁ…と。









本日までのイベントです。
雨模様ですが、お近くの方は是非、この未来の時間をご体験ください。