生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

武蔵小杉に流れる 江戸時代の小川

2019-09-11 07:40:44 | ご当地みどり
【心地良いみどり 1397】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ

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川崎駅から南武線の乗り、
トコトコと武蔵小杉に向かいます。

ここはもともとは大きな工場が立ち並ぶ
何にも無い場所のイメージでしたが、

今は様々な電車が止まる
大きな駅となり、

駅周りには複数のタワーマンションが建ち、
大型ショッピングモール、賑やかな商店街がある
人気の街となっています。

新しい街並みはどこもかしこも
同じ雰囲気ですから、あまり興味は
湧かないのですが、

昔ながらの街は細い道があり、
みどり、水景、大きな木、お寺、桜など
暮らしに則した光景があります。


この新しい街と昔ながらの街の間には
江戸時代に作られた多摩川から引き込まれた
小さな小川が流れていました。





この小川は二ケ領用水と呼ばれています。




この説明看板を読むとこの小川の流れが
このエリアを潤し、田園風景が広がっていた…と

水車も周り、米や小麦を曳き、
素麺が名物であったとも書いてあります。

なんて素敵な街なんだろうと
思いますね。まさにサスティナブルの暮らしです。



今は新しい街の片隅にある
用水路にしか見えませんが、かつて大きな役割を持ち、
このエリアの風景をつくってきた

この小川、水車、田園風景を
復活させたいですね。



哲学の道のような時間、
ゆったりとある武蔵小杉の光景です。