軽井沢や小諸から眺める浅間山はいつも噴煙を上げて今も活発に火山活動をしています。上信高原のシンボル、浅間山は群馬県と長野県の県境に位置し、嬬恋村からは三重のカルデラ構造が良く見えます。このたび「２０１０火山砂防フォーラム」が浅間山を舞台に3日間開催され、3日目は記念登山として地元嬬恋のインタープリター会主催、共催嬬恋村のもと開催されるということで、私は数日前に参加の申し込みをしました。本日は、火山活動レベル１で浅間山第２外輪山の前掛山２５２４ｍへ登山されている方も大勢おりましたが、今回は群馬県側から長野県側へ周遊する黒斑山塊縦走コースということでした。群馬県から長野県へ縦走できる滅多にないチャンスということで絶好の天候のもと充実した山行ができました。特に浅間山の裾野に広がるカラマツの紅葉と黒斑をはじめとする外輪山の岩肌を見ていると、ここが日本の風景ではない異国ような様を感じると共に、火山と共に生きている地元嬬恋の方の誇りも感じた1日となりました。 . . . 本文を読む