癒しの世界へ

自然に癒しを求めてトレッキング!好きな温泉で明日への活力を!

国境の長いトンネルを越えて

2011年09月11日 | トレッキング
9月になっても残暑厳しく今になって夏バテしそうな今日この頃です。来週の頚城三山の焼山への足慣らしをする為に近距離の谷川岳を選びました。早朝の丁度良い時間にJR土樽駅(新潟県湯沢町)からJR土合駅(群馬県みなかみ町)へ行ける電車に乗って群馬県側から新潟・湯沢方面へ縦走しました。このJRの清水トンネルは、大正11年に工事着手され、昭和6年9月に開通になったということですから、本年で80年を数えます。総延長9702m、電車ではわずか10分間ということですが、当初トンネル工事は手掘りの掘削ということで難工事であったそうです。このたびは土樽駅6時30分発、土合駅6時40分着から茂倉岳登山口へ戻ったのが午後4時、9時間以上のトレッキングとなりました。10年掛けて開通になった清水トンネルのまさに延長線上を歩くことができて大変充実感のあるトレッキングができました。マチガ沢からの厳剛新道、ラクダのコルからの西黒尾根のガレ場の急登に水分をどれだけ補給したか2リットルの水も底をつきそうな勢いでした。特に県境から茂倉新道の下りは長く感じられて、このトンネルが完成したときの感激とまではいかないものの達成感を感じた1日となりました。 . . . 本文を読む