天候に恵まれ鳥海山満喫！

鳥海山は、秋田・山形に跨る東北百名山で、標高2236ｍは尾瀬燧ケ岳に続く東北二番目に高い名峰であります。土曜の前日に山形の日向川・湯泉に宿泊し、翌日明方より絶好の登山日和となりました。鉾立から続いていた石段は、一旦途切れるかとおもいきや、頂上に至るまで石・岩の多い山であります。終始開けた登山道や外輪山を見渡せば、以前この山がどれだけの大規模な噴火であったのか感じ取れることができます。９月末というのに雪渓も外輪山のあちこちに見受けられて暫し雪渓の上で休憩しました。御浜神社の鳥居までは緩やかな道でありますが、まだ７合目、頂上まで２時間の道のりは、結構きついものがあります。御浜小屋に至った所で吹浦口、長坂道の登山道と合流します。御浜の脇には、カルデラの鳥海湖があり、雄々しくそびえる新山、七高山、それを取り巻く外輪山が絶景をなし、暫し見惚れて充実感に浸りました。

計画通り、象潟口（鉾立コース）　６時５分出発！

すこぶる天候も良く、日本海が望めて気分は最高潮！

「影鳥海」も見ることができましたよ！

噴火の時の岩があちこちに。。。

賽の河原　（六合目）　７時１５分

御浜　（七合目）７時５０分　鳥海湖と周りの風景に暫し見惚れました！

月山も見渡せるほど天候に恵まれました。

八丁坂をアップダウン　足取りも軽快です。（下山時はキツカッタ。。。）

岩場をくぐりぬけて進みます。

雪渓が見えました。

雪渓を横切ります。足元注意！

それにしても天気がすこぶる良かった。

頂上小屋より新山に向けてGO！１０時４０分

ザックを頂上小屋前に置いて登りました。約２０分で頂上です。

ペンキの矢印を頼りに登ります！

鳥海山（新山）登頂　（２２３６ｍ）　山行仲間7名でポーズ！

周囲の絶景にため息

　

新山を時計回りに下山し大物忌神社の裏手より頂上小屋前にて昼食

古代、鳥海山の噴火活動が山麓の民に大きな不安を与えたので、大和朝廷がその山霊を鎮めるために大物忌神として祀ったという。

外輪山コースより下山　１２時　

あちこちに清掃登山のりっぱな石碑がありました。

外輪コース　行者岳から見渡す頂上小屋と鳥海山（新山）

再び、朝休憩した御浜で休憩。　午前中より紅葉が進んだようです！

午後４時１０分　無事下山　正味１０時間ちょっとの山行でした。

下山後はお楽しみの温泉　鳥海温泉保養センター　あぽん西浜　で汗を流し、

隣に隣接した食堂　とりみ亭で食事　（生ビールが飲めないのが辛かった！）

皆様大変お疲れ様でした！

 

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