先週に引き続きまして、今週末も週間天気予報では、日曜日の晴れマークということで気持ちは山へと向かいます。普段仕事では、ほとんどディスクワークですので、気分転換においしい空気が吸いたくなりますね。計画では、単独で塔ノ岳と鍋割山の縦走を考えていましたが、せっかくの機会息子も連れて行きました。朝7時すぎに小田急小田原線の渋沢駅より大倉へバスで15分程度、7時半スタートで大倉より、通称バカ尾根と呼ばれる大倉尾根をひたすら登って行きます。空模様は、いっこうに晴れることなく、1000m近くなってきてからは、辺りがガスが掛かってきて寒々としてきました。息子は快調に常に私の前を休みもとらず登ってゆきますが、さすがに寒さとガスが掛かって思うように体が動きません。このまま塔ノ岳へ行っても展望も良くないとあきらめて、700m手前の金冷シから左に折れて鍋割山へ向かいます。この鍋割山山頂にある鍋割山荘では、お昼のなべ焼きうどんが有名ですので、今回は寒さを和らげる為にもぜひ食べたいと思い計画を簡単に変更しました。皆さん考えることは一緒で、大勢のハイカーがなべ焼きうどんを食していました。食べているときには判らなかったのですが、登山途中で、20Lの水を担いでいる健脚者や大勢の若者が大きな水の入ったペットボトルを持って上がっていたのは、このなべ焼きうどんを茹で上げる為の水をボランティァで運んでいたのですね。ボランティアとはいえなかなかこの急登をできることではありません。頭が下がります。自分の水を持ち歩いているだけで、精一杯なのに大したものです。体力だけでは無く、精神も鍛え直さねばなりませんね!
大倉バス停は、朝早くからハイカーが大勢降りました。
大倉尾根には、いくつかの小屋があります。
これからバカ尾根が続くと思うと、なだらかな山道を選択したくなります。 思わず左折
丹沢の門 このときは、塔ノ岳へ行くつもりでした。
新緑にはまだちょっと早いでしょうか?山桜も咲いています。
駒止小屋 休憩しません! 先へ行きます!
徐々にバカ尾根の状況になってきました。
山桜に癒やされました。
手強い大倉尾根です。
ガスも掛かってきて寒々しい状況になってきました。
堀山の家 まだまだ先は長かった。
金冷シからルートを変更で鍋割山へ向かうことにしました。
なべ焼きうどんは、実においしかったです!小屋内は写真厳禁でした。
親子そろって、なべ焼きうどんも食べることができ良かったでしたよ!
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