東京芸術大学へ。
奏楽堂で高関健指揮芸大フィルハーモニー管弦楽団のチャイコフスキー交響曲第4番を聴く。
この曲をコンサートホールで聴くのははじめて。
オーディオで聴くのとは違い、1楽章や4楽章は想像以上に重厚で壮大でした。
3楽章は、弦楽器は弓を使わずにピチカート演奏なのも特徴的な曲です。
奏楽堂と道を挟んだ芸大美術館へ。
8 月6日から9月25日まで開催している特別展「日本美術をひもとく」の会場に移動。
宮内庁が収蔵するものと東京芸大のコレクションを合わせ、奈良時代から昭和にかけての日本美術を82点展示。
作品は国宝や文化財が多数。
書や和歌、人物、物語、花鳥、動物、風景、花瓶、置物、硯箱など、これだけのものを一堂に会して展示するのはあまりないのでは。
照明が暗すぎて、展示物に近づく人だかりが作品を遮り、ゆっくり鑑賞ができなかったのが残念。
主催者側のホームページに掲載している展示室の明るさと大きく違うのはなぜなのか。
入場者が多過ぎるのも気になる。
入場制限も検討すべきだと思うが。
展覧会公式ホームページ
http://nature2022.jp/highlight/
国立西洋美術館は6月4日から開催中の「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒーターまで」展がこんどの11日(日)が開催期限なので、あと数日で終了だから、ここも入場待ちが並んでいた。
私は開催直後の6月9日に100点以上の作品を鑑賞させてもらいました。
写真撮影OKのモネの睡蓮
松方コレクションの修復した睡蓮
公式ホームページ