昨日は、予定していた用事があって隣の市へ出かけました。
その用事が終わったあと、午後からりんご園でミツロウ作りを。
煮詰めて冷めるのを待って、繰り返して煮詰めて純度を上げるので時間がかかります。
昨日は2回煮詰めて終わりにしました。
今日は最後の煮詰めをし、冷まして完成しました。
話を昨日に戻ります。
1回目の煮詰めを終えた午後2時頃、りんご販売所に車が入ってきた。
りんごありますかと、りんごを買いに来た方でした。
11月で販売は終了していることを告げたが、車を降りて来て、何をしているのかと話しかけてきました。
ミツロウを作っていると話したら、自分も養蜂を始めるための準備をしていると言います。
蜜蜂の話からはじまり、話題がどんどん広がって4時半頃まで話し込んでしまいました。
この方は、成田市内の森を1000坪購入し、自分で家を建て、井戸を掘り、ソーラーパネルで電力をまかなうなど、8年かけてすべて自力で完成させたそうです。
写真を見せてもらったら、出来栄えは職人が作ったものと遜色なし。
電気工事士の資格まで取得したそうで、日曜大工のDIYなんて範囲ではなく、家そのものから手作りなんて、建築屋さんも顔負けでしょう
いま77歳で設計士だそうで、千葉県内の都市部に住まいと事務所を持っているそうです。
初めてお会いしたのに、2時間半も話題が尽きずに話し込んだのだから、お互いすごく気があったんですね。
昨夜に、是非遊びに出掛けてくださいとメールが届いていました。
利根川を挟んだ茨城と千葉の県境に近く、さほど遠くはないので、折を見て訪問することにしました。
人との繋がりは、幾つになっても、まだまだありそうです。