テレビで、冬大根の美味しい料理を紹介していました。
紹介した料理の一つに"ふろふき大根"が登場。
今まで気にもしなかった "ふろふき"てなんのこと?、
そんな疑問を抱いたので、辞書を開いてみました。
辞書を見ると、漢字で"風呂吹き大根"と書いてあるから、風呂に関係があるんだとわかる。
解説を読んでみると、こう書いてあります。
「漆器を作る 漆職人が冬になると漆の渇きが悪い、そこで人の勧めで、大根の茹で汁を使うと渇きが早いと聞き、風呂で大量の大根を茹でた汁を貯蔵室に吹いたら効果があった。
汁をとった後の不要になった大量の大根を、風呂吹き大根として近所に配った」という説があるそうです。
ただ、語源が諸説あるようですが、個人的には漆の乾燥をするために大根を使ったことからきたことが一番尤もらしいと思うので、疑問はこれで一件落着。
冬の大根は美味しいですよね。
だしが染み込んだ大根のおでんが食べたくなりました。
料理が不得手で、あまりしないが、風呂吹き大根なら私にも出来そうなので、挑戦してみます。