夜空に 青い光がきらめくと一瞬だけ入道雲の存在が見え隠れします。 こちらに来るのかと思えば、遠くに稲光、音はわずかにゴロゴロと聞こえてくる程度。 あの厚い雲の奥では雷が轟いているのでしょうね。 電光は 20キロ四方には届くでしょうが、雷鳴は上空に吸収されて届かないのですね。 雨が気温を下げてくれます。 夏の別れを惜しむように遠雷が夜空に 走り出したから、もう秋はすぐそこまで来ています。