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今日の記憶を一言半句

ラヴェルの映画(ボレロ永遠の旋律)

8月は猛暑だと分かっていたのでコンサートに出かけるのをひかえていました。

ところが、映画がどうしても観たくて出かけてきました。

 

来年で生誕150周年を迎えるフランスの作曲家、モーリス・ラヴェルの映画「ボレロ永遠の旋律」です。

8月9日から上映が始まったが、TOHO系映画館先行上映なので、近くでは何時になるのか分からない。

我慢できずに東京有楽町へ足を運びました。

映画館は有楽町TOHOシネマズシャンテ。

 

遠い昔ですが、20歳代の頃は有楽町や日比谷界隈の映画館に通いずくめでした。

当時の日比谷映画、有楽座、テアトル東京、スバル座、スカラ座、みゆき座などの映画館があったのでしたが、今はすべて閉館してありません。

現在は東京ミッドタウン日比谷に「TOHOシネマズ 日比谷」11スクリーン、その向かい側に「TOHOシネマズシャンテ」3スクリーンに変わっています。

 

映画の本題に戻ります。

観た映画の題名は「ボレロ永遠の旋律」。

「ボレロ」はよく知られている曲ですから、すぐあの独特な2種類の旋律が繰り返す曲を思い浮かべるでしょう。

 

 

その「ボレロ」を作曲した作曲家ラヴェルの半生の運命を描いた内容です。

 

この映画を見れば、ラヴェルがボレロを作曲した経緯と人間性が見えてきます。

ボレロなどの音楽に癒される映画でしたが、個人的には、少々盛り上がりに欠けたラストが残念。

ちなみに演奏は「ボレロ」がブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ピアノ曲では、ヨーロッパを代表するピアニストの1人であるアレクサンドル・タローがラベルの名曲の数々を演奏しています。

 

音響設備の良さは評価できるが、何度か聴いている生コンサートに勝ることはありませんです。

映画『ボレロ 永遠の旋律』本予告_8月9日(金)全国順次公開

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