「Smile」「スマイル」「笑顔」
この曲がラジオから流れた。
ナット・キング・コールが歌う「スマイル」でした。
1960年前後によく流れていた曲です。
聴きながら、妻が書いて壁に貼った『笑顔でいましょう』に自然に目がいった。
それは彼女自身が、いつも自分に言い聞かせていたと思う「笑顔でいましょう」です。
ことあるごとに言っていた、スマイルの一言。
その隣にもう一つ「やさしくまあるく』。
2枚は剥がさずに、リビングの壁に隣り合わせで貼ったままです。
今、この二つは私のためにあります。
スマイルの歌詞は、「つらくても苦しくても、きっと明日は見えてくる。君が笑顔でさえいれば」といった内容です。
この曲が流れてきた瞬間から、涙腺が緩のを抑えられなかった。
『スマイル』 歌 ナット・キング・コール
作曲者はあのチャールズ・チャップリン。
チャップリンの映画「モダン・タイムス」のテーマ曲です。
ナット・キング・コールだけではなく、世界中の多くのアーティストたちにカバーされ歌われています。
作曲:チャールズ・チャップリン
作詞:ジョン・ターナー、ジェフリー・パーソンズ
笑顔を 心が痛むときも
笑顔を 心が折れそうなときも
空が曇りの時だって
なんとかなるさ
怖くて悲しくても 笑顔なら
笑顔なら きっと明日は
太陽は昇り 君のために輝く
喜びで表情を明るく
悲しみの跡を隠して
涙がこぼれそうでも
さあ続けてみよう
笑顔さ 泣いたって仕方がない
きっと分かるさ
人生まだ捨てたもんじゃない
ただ笑顔でいれば
ナット・キング・コールの娘であるナタリー・コールもこの歌をカバーし、1991年のアルバム『アンフォゲッタブル』に収録されている。
Smile Natalie Cole
笑顔のフリー・フォトをお借りしました。