夕焼けと言えば夏の季語だが、この時期から2月頃までの日暮れ時に、素晴らしい冬夕焼けを見ることができます。
ホームセンターからの帰り、ちょうど日没に近い時間だったので、いつもの牛久沼を見下せる高台へ。
今日の日没は午後4時32分でした。
空気が透明なところから、色が鮮やかで波長の長い赤光色が強くなり、西の空を色濃く染め、夕映えはまわりの物を一層美しく輝いて見せます。
ここからの夕日は、富士山方面に沈みます。
ダイヤモンド富士は1週間ほど前だったかな、今日の日没は裾野に落ちていきました。
富士山の左側に、スカイツリーが肉眼でも見えます。
太陽が沈んでからのしばらくの間、茜色の空が建物を影絵のように輪郭を残してシルエットに。
残照が遠くの山なみや建物を包み込み、次第に夕闇がせまってきます。
気が付けば、すでに上空に寒月が青白く。
自然が作り出す鮮やかに燃える冬夕焼けは、強く印象に残ります。