昨日に続き猛暑日でした。(自宅の寒暖計は昨日と同じ37度)
ジリジリとした暑さで、洗濯物がパリパリに。
今日も外出を避け、冷房のきいた部屋で一日過ごす。
一通のメールが。
バッハが好きな知人が亡くなっていたのを、他の知人からのメールで知った。
携帯電話を持たず、固定電話だけの連絡だったから、新型コロナ感染があってから会うこともなく、しばらく遠のいていた。
車の運転免許も持たなかった。
どこまでもスタスタと徒歩で出かける人でした。
万歩計を持ち、日常の歩行数は2万歩から3万歩。
そんな元気な方でしたのに。
レコード盤の愛好家で、クラシック曲の音源を沢山所有していた。
私の家まで3km。一緒に聴きたいからと、レコードを入れた布袋を肩から下げ、徒歩でよく来てくれた。
持参したレコードを聴きながら、作曲者や演奏者などの講釈をよく聞かされたものでした。
18年前のマイホームページのブログに、知人とのある日のことが。
2005年2月8日のこと。
家族はクラシック音楽にさほど興味はないと言っていた。
あの時、二人で聴いたパブロ・カザルスのバッハ無伴奏組曲のレコードはどうしたのだろうか。
その行方がちょっと気にもなる。
知人のご冥福を祈り 合掌