昨日は、「二胡と琵琶スプリングコンサート」を開催しました。
今回の企画は、神津善行氏が主催する古楽器演奏グループ「六華仙」のメンバーで、二胡奏者「シュウミン」と琵琶奏者「坂田美子」の二人です。
珍しい組み合わせと、あまり聴くチャンスが無い二胡と琵琶でしたから、250席のチケットは販売開始から1ヶ月で完売。
期待通りで大好評のコンサートでした。
コンサート終了後の皆さんからの声やアンケートの評価とコメント欄の感想に表れました。
初めて琵琶と語りを生で聴く「平家物語」に感動したり。
「杜子春(とししゅん)」の演奏は、情感あふれる二胡&薩摩琵琶と語りで聴かせる壮大な人間ドラマに涙を流す聴衆も。
私の感想より生の声を幾つか
二胡と琵琶の音色、歌や語りが、皆さんの心に染み込んだコンサートでした。
ここで会の紹介を
1996年にコンサートを主催する会を立ち上げて、いつのまにか27年。
新型コロナ禍で2020年2月から3年ぶり。
回を重ねて今回で32回目の開催です。
昨年の夏に企画をしてから、演奏者の交渉から始まり、会場確保・チラシ・ポスター作成・チケット作成・ダイレクト発送・パンフレット作成・チケットの発売など準備を進めてきました。
そして開催当日。
会場のホールに10時集合して準備開始。
出演者が到着し打ち合わせ。
会員12人と助っ人2人が、それぞれの役割へ。
会場設営、受付、案内、ステージ照明・音声など、すべて自分たちで行うのがいつものやり方。
安い料金にするには、すべてボランティアで。
外注なしで自分たちでやることが原則。
経費を最低限に抑えることが必須。
第1回から27年間2000円の入場料を未だに変えていない。
この2000円のチケット料収入の範囲以内で出演者と交渉。
会の主旨を理解し、出演料を捻出できる範囲で受けてもらうこともたびたび。
ジャンルは問わずいろいろな音楽を取り入れて楽しんできました。
これまで主催した32回のコンサートから。