愛しています

すべての方が、笑顔で
あたたかく優しい 愛ある日々を
生きられることを願って・・・

愛の呪文

2008年11月22日 07時19分02秒 | 願望成就
 
言葉には、力があります。
未来の現実を 引き起こす力があります。

これに気付いたら、何気なく 不幸な言葉、マイナスの言葉を
発することは 出来なくなります。
発した言葉が、そのまま実現している事実が分かれば
身震いするほど怖いものです。

また、行為や 達成したことばかりを褒めすぎると
できなくなった時に 愛されないのではないかと 不安になります。
褒めるときには、行為を褒めすぎず 存在を愛しむことが 大切です。



フランス北東部のナンシー市
薬剤師エミール・クーエさんのところに
ある日、一人の男が ある薬が どうしても欲しいから
売って下さいと 来られました。

クーエさんは、自分のところにある その薬は
すでに 期限を過ぎているだけではなく、色も 褪せている。
この薬は 効かないだろうから 売るわけには いかないと
何度も 何度も 断わられました。

すると その男は「その名前の薬は 効くのだから ぜひ売って下さい。」と
懇願し続けられ 仕方なく「責任は取れない」という条件付きで 販売されました。

数日すると その男が
「あの薬を 飲んだら病気が治りました。」と お礼を伝えに来られました。

おかしいな・・・あの薬は 期限切れだから、効力なんかないはずなのに・・・
と 驚かれた クーエさんは、なぜ このようなことが 起こるのかを 疑問に思われて
薬の効果には 薬という物質の他に「必ず治るという念い」が 働くのではないか
と考えられました。

これが、クーエさんが 薬剤師を廃業されて、自己暗示による治療を始められた
世界的に有名な「クーエ・メソッド」の始まりです。



私たちが 薬で治るのは
『この薬が効く』という念いを 一緒に 服用するからである。

『念い』を一緒に飲むのである。
もし『念い』を飲まなければ ただの物質が 体に入るだけであり
その効果は 限られる。

病気を治すのは
『これで病気が治る』という念いによるのである という説でした。



クーエさんの自己暗示治療は、次の言葉を 言っていただくものでした。

「Day by day, in every way, I 'm getting better and better.」
「毎日、あらゆる面で、私は ますますよくなってゆく」

この言葉を、機会あるごとに 言うことによって、多くの人々が癒され
みるみるうちに 症状が 改善されたそうです。

自己暗示によって 様々な病気を 治していこうというもので
アメリカなどで 実際に かなりの成果を 上げているようです。

クーエ博士は、この「クーエ・メソッド」の成功の秘訣として
マイナスの言葉は、決して口にしない ということを 挙げられています。
いつも、プラスの言葉を発すれば、それだけで心身共に
かなり 改善されていくそうです。




エミール・クーエ(1857~1926)フランス人

多くの患者を治療した実績を持つ 催眠療法の第一人者
クエイズムといわれる自己暗示法の創始者



エミール・クーエの法則

1. 意志力と想像力(イメージ)が相反した場合は 想像力(イメージ)が勝つ

2. 意志の力で「努力するほど」否定的な想像力(イメージ)は強力となり
   意志の努力とは 反対の結果となる。

3. 意志力と想像力が相反した場合は
   想像力の強さは 意志力の二乗に正比例する。
 

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