今日は、平成22年1月21日
普段 何気なく使っている 「元号」
漢字文化圏で、特定の年代に 年を単位として付けられる呼称
今は、平成
日本の最初の年号を、ご存知ですか?
「大化」です。
日本書紀では、
645年 大化の改新の時に「大化」が用いられたのが
最初とされています。
日本の起源は、
飛鳥の豪族を 中心とした政治が、
天皇中心の政治への 転換点となった 大化という時代にある
ということを 意味している ということですね?
ところが
この大化の改新が 歴史家によって
評価の対象にされたのは 意外と遅く、
幕末の紀州藩重臣であった 伊達千広(陸奥宗光の実父)が
『大勢三転考』を著して、初めて歴史的価値を見出し、
それが、明治期に広まった とされている とのことです。
「大化」 が 「明治」 に・・・
私は、最近 明治維新の本などが 目につき
「大化の改新」と「明治維新」が・・・韓国が・・・
以前から、
これらの キーワードが つながる未来と
つながる一つの方法が、ビジョンとして 私に降りています。
けれども、書ける内容ではないので
ここには、今まで 書き残しておりませんが
何年も、近い人たちには 話し続けていて
私が 話している通りに ますます なってくるので
周りの人たちは、驚いています。
そして・・・以前より、もっと
何かが、大きく動き始めたのを 今 私は感じています。
今日は、再び 大化の頃のことを 綴っておこうと思います。
日本の古代国家は、645年の 大化の改新後から
中国の律令制度にならった 中央集権的な 支配体制がつくられ
部族国家から 統一国家への第一歩を 踏み出していますから
今日に続く 天皇家が磐石となる礎を気付いたのが この時期であり
明治維新まで続いた 律令制度が この頃 成立していることから
この時代は、日本という国が 誕生した時期でもあるといえる
ということですね?
けれども、これまで 日本は
その誕生過程の真相を 深く追求することなく
曖昧にしたまま その後の歴史を 語ってしまっている
と・・・
国家成立の根源に 関わる真相を
知ることができるのか どうか
私は、額田王が 日本国家誕生の真相を握り
秘密の鍵を 持っている と思っています。
日本という国が誕生した「大化」
現在の朝鮮と 日本とが大きく関わっていた時代
天智天皇と 天武天皇
古代史を代表する 二人の英雄に愛され
優れた万葉歌人として
華麗で 多才な才能を発揮した 額田王は
今だに 多くの謎を秘めた女性です。
日本書紀は、
古代史に 重要な影響を及ぼした 額田王の存在を
まるで無視しているようです。
万葉集では、
この時代の中心人物であるかのように、のびやかで 優れた歌と共に
宮廷に深く関わった姿が 鮮やかに描かれています。
この日本書記と 万葉集のそれぞれが示す ギャップが、
歴史の裏に秘められた
重大な謎を 物語っているのではないか と思われます。
額田王は、何者?
王を名乗れるのは、皇族2~5世の王族のみ
万葉集には、天智天皇 葬儀の最後の行事 御陵退去に際し
群集 后妃を代表して詠んだ 額田王の歌が収録
単なる巫女や 采女ではないはず
政局の中枢にいて
政局の流れに 関与していたはずの 額田王を
なんらかの事情によって 故意に 抹殺したと考えれば
新たな額田王像が 浮上してくるのは 当然です。
その額田王を 寵愛していたと言われる
天智天皇の周辺、不明瞭なことばかりです。
天智天皇の皇后 倭姫王
倭と名のつく女性は、極めて 高い位のシャーマン
倭姫王は、即位権のあった 古人大兄皇子の娘とされ
しかも、天智天皇の皇后となった人物なのに 生没年不詳
能力が、かなり高いと思われる女性 倭姫王と額田王
二人も 天智天皇の側に存在したのは、不自然
天智天皇の 弟とされている 天武天皇
生没年、及び 年齢の記述が一切無く
天武天皇が、歴史上名前を表わす時期が 異様に遅い。
藤原 鎌足(中臣 鎌足)
「藤原」姓を賜ったのは、わずか死の一日前
臨終に際して、大織冠とともに 藤原姓を賜った。
韓半島南部の伝承で、藤原氏は 百済滅亡前後に渡来した一族
百済 朴(パク)氏の出自である というものも あるそうです。
歴史は、勝者が 作ったもの。
天智天皇と 天武天皇
日本書紀における 二人の重要な人物との
関わりがあった額田王が
日本書紀から まるで無視されたことは
日本書紀 編纂目的の意図を 暗示し
額田王が、日本書紀 体制側にとって
きわめて 不都合な人物であったことを
うかがわせるものでは、ないでしょうか?
どうして、そのようなことに なってしまったのか?
きっと、私たちが 生きている時代に
これら真実が 明らかになる日がくる
私は、そう確信しています。
なぜなら、歴史は 繰り返されるから。
そして・・・
人は、生まれ変わり 似たような人生を歩むもの
ですから。
今、日本と韓国は とても近くなりました。
日本古代国家が誕生した この「大化」の時代
日本は、現在の朝鮮と どのぐらいの交流があったのでしょう?
日本と韓国は
今より もっと、もっと 近い国になる
世界の維新が、起きる
そのように 確信しています。
政治だけではなく、映像の力で
愛の力で
莫囂円隣之大相七兄爪謁気 我が背子がい立たせりけむ厳橿が本
額田王
658年 紀の温泉(ゆ)に幸ししとき、額田王が作る歌
これは、江戸時代に、莫囂圓隣歌 考 という本が 何冊もあらわされるほど
研究者を悩まし続けてきた、未だに定訓がない 難訓歌で有名な歌
我が背子は、天智天皇のこと でしょう
わが背子(親しい男性を呼ぶ語。多くは女性が夫・恋人を呼ぶ場合に用いられる。)
ネタバレになりますが、記しておきます。
日本で、3月6日(土)から 放映される
韓国では、39.9%という高視聴率でした
イビョンホンさん 主演ドラマ 「IRIS」
朝鮮 南北の統一が、核によってなされようとされ
それを、阻止する役を イビョンホンさんが 演じられました。
今までも、そうでしたが
イビョンホンさんが、ご出演される作品は
その時代や
ご本人自身の未来への暗示も含めて
無意識に、選択されているようですね。
続編に、
イビョンホンさんは ご出演予定はないようですが
IRIS 2 の脚本は、南北の状況によって作られると
最近の記事で読みました。
日本に住んでいると、
戦争は とても遠い世界のような日常ですが
韓国は、違う・・・
そのことを、再び 心に深く刻ませていただけた 記事でした。
南北の統一が、どのようにされるか
この結果によって、
世界の未来が、とても とても 大きく変わる事実を
本日 ここに 再び 記しておきます。
世界の平和の大きな鍵が、韓国 ということです。
ですから
韓国の脚本家さんたち 頑張ってください。
世界を大きく 幸福に変えることが できるような脚本
楽しみにしています。
切望しています。
そのためには・・・
「大化の改新」と「明治維新」
これが、大きなキーワードです。
日本が、とても大きく関わってきます
ということに 実は、話が繋がります。
今日は、未来のその日のために 予言のようなものを
綴らせていただきました。
具体的に、何を言いたいの?
と 突っ込まれそうですが(笑)
なぜ、今日 ここに この記事を残したか
幸福な未来の いつかの日か 綴ります。
そんな幸福な日が、一日でも 早く来ますように
大化の改新は、ほんの 1,365年前のこと
それよりも、
もっと もっと 前 ・・・ ずっと ずっと前からのことが
解明される日が、訪れることでしょう。
眠れぬまま、朝を迎えた日 2010.1.21 ryuru