どうしても許せなかった。
許せたとしても、今の状況から判断して
理性的にも、常識的にも
連絡をするなんて
10月までの私には あり得ないことでした。
今年、連絡を 完全に 閉ざしたのは
11月までの3か月間
その前は、確か 去年の秋から冬
その前は、一昨年の夏
連絡を 閉ざす理由は
その時々で、それぞれでしたが
私が、音信不通にすると 落ち込み
連絡再開すると 元気になる
この繰り返しの 6年
その人は
元気がない
らしくない
今までの 経験上
私が、連絡をすれば
元気になる、笑顔が戻ってくる
ということが わかっていても
流石に・・・ 今回は
今回だけは、連絡をする という
行為には どうしても移せなかった。
どんな人でも
元気で 生き生きしていると
その人の 周りに
幸福が 拡大するけれど
らしくなく、どんよりしていたら
不幸が 広がり
よい状態では、ありませんね?
そう考えたら
私は、間接的に
世界に 不幸や陰を 拡大している?
私の個人的な
「許せない」という感情は 正しいのかしら?
私よりも もっと 見識が高い 偉人なら
こういう場合
どうするかしら?
私の思う「理性」や「常識」
それらに基づいて実行する「行動」は
永遠の視点や
全世界、全宇宙に
意識を 拡大して 判断すると
善なのかしら
悪なのかしら
その答えを出すのは、自宅では無理と思い
11月 旅に出ました。
日常を 離れた
あり得ないような パワースポット
澄んだ空気
広大な土地
1日3食 シェフが作ってくださる料理を きちんと食べ
大きい バスルームで ゆったりと体を休め
誰とも あまり会話しないように エネルギーを溜め
何日も、何日も そこで過ごしました。
今の現実は
自分の心が 自ら
希望して 作り出したもので
相手は、自分の姿だから
許せない状況を 作ったのは私
らしくなく苦しんでいる姿は、私。
この2つを 自分の心で
正しく 認めることから スタート
今、現れている 出来事と
相手に 対する 私の感情
これを 深くみつめ
相手を許すために、どうしたらいいか
じっくり、じっくり 考えて
出てきたのは
自分の許せない箇所でした (T-T)
長年、努力しても
克服できていない
自分の修行課題
自分自身の酷い姿・・・でした。
彼に対して
あまりにも 酷い
酷すぎるでしょう
と思っているけれど
私は、自身に対して
私は、酷い
あまりにも 酷すぎるでしょう
と思っている箇所がありました。
何年、努力しても
どうしても 納得できるレベルまで
届いていない
どうしても 自分を 褒められない
酷いやつと 自分を 思っている箇所
自分を 愛し
自分を 褒め
未来に 生きる 努力をしていても
「私、失敗しないから」と
外科手術をするように
心の中の マイナス思考を
一気に 根こそぎ 排除できていない部分が
どうしても 見える。
彼を 酷いやつ
と思っているけれど
私も 酷いやつだった。
私が 努力しても 出来ていないモノと
彼が 努力しても 出来ていないモノは
種類が 違うだけだった。
しかも
私が、努力して まだ出来ていないモノは
彼は、努力して 既に 克服しているモノ
だから
彼が どうしても 出来ていないことは
私は 出来ていて
私が どうしても 出来ていないことは
彼は 出来ている。
私は、彼に対して
なぜ、そんなことをするのよ
どうして、そんな 酷いことができるのよ
と思っているけれど
彼は、私に対して
なぜ、できないのか
どうして、克服できないのかって
思うような事
立場を 変えてみれば
種類が 違うだけで
人間は、それぞれ
自分に 与えられた人生課題が 違い
課題克服に 努力し続けて
生かされている存在だったわ
あぁ (号泣)
今、どうやっても
瞬時に 解決できない
自分の 克服課題が あるのに
彼を 責めるのは 間違っているのでは?
自分で どうしても 解決できなくて
苦しんでいる その人に
「許せない」と 思う私は
間違っているのではないかしら
だけど、以前みたいには 出来ない。
彼の心が、ほんの少しだけ 安堵できるように
少しだけでも 方向性を 見いだせるように
一度だけ、連絡を
そう思い
3か月ぶりに 連絡したのは
11月中旬でした。
その後、私は自宅に 戻り
念いの 方向性を 変えました。
努力する 方向を 変えました。
相手を 変えようとしても 変わらない。
自分で 変えられるのは 自分だけ。
合わせ鏡で
酷い姿を 見せてくれた 彼に対して
私が 出来ることは
私自身の修行課題の克服
相手を ヒドイと 思うよりも
まず、自分の ヒドイ部分を 改める努力をしよう。
今、出来ることをして
自分の器を 拡大しながら
自分を もっと認め
自分の努力を もっと褒め
私の課題が 克服された
未来の中で 生きる努力を 続けています。
自己責任の原則
引き寄せの法則
原因結果の法則
因果の理法
・
・
・
言葉で、理解しても
頭で、わかっていても
実践が 難しかったり
実践し
一つ、一つ、クリアして
別の課題が 訪れた時
私みたいに
「 許せない 」 自分を 発見しても
立ち上がれないほど
自分を いじめるのは やめてくださいね。
次々、課題は 人生に 届きます。
心が 成長すると
解決が 早くなる分
高度な課題が、次々 人生に 訪問します。
新しい課題が、届いたら
たくさん 喜んで
自分を 褒めてくださいね。
苦しんでいる 自分
暗くなっている 自分
泣いている 自分
心が、とても 痛いと 思いますが
それは、成長痛ですから
時が 過ぎて、痛みが 治まる頃
誰かのことを もっと 好きになれて
自分のことを 大好きになれている
そんな幸せな 瞬間が
人生に 贈られます。
全ては、人生の学び
心の糧
それは、決して 失わない
色あせることない 永遠の宝物
人生に、何があっても
誰に、何をされても
許せる。
そんな、あったかい
ふんわりとした
大きな包みを 心に持って
包める 出来事の種類や
包める 人数が
どんどんどんどん 増えていくと
その中に、幸せも
どんどんどんどん 包まれていくみたい
だから、私は
永遠の見解と 智慧を持って
あなたが、何をしても
毎日、ずっと あなたを 見ています。
あなたが、何をしても
毎日、ずっと 愛しています。
2013.12.19 ryuru