実施日; 2009-1月14日(水)
集合:東武 鎌ヶ谷駅改札前、7:20分 (7:30分発)
費用;約 2,000 円 交通費740 昼食代900? 飲物代360?
交通:往;鎌ヶ谷(7:30)---(7:54)柏[1番線ホーム] (7:59)---{各駅}---(8:02)南柏 [370]
*柏駅で切符を買う時間はありません。南柏駅まで通しで購入のこと。
*南柏駅で改札を通り、柏までの切符(130円)を各自買う。
復;柏(16:51)---(17:09)鎌ヶ谷 [240]
コース:南柏(8:15)---{各駅}---(8:20)新松戸(8:26)---[武蔵野線]--(8:43)南浦和(8:53)----(9:10)大宮(9:16)---[川越線]---(9:35)川越(9:39)--[川越線]--(10:01)高麗川(10:13)---*[八高線]----(11:45)[だるま弁当人数分購入]高崎(11:59)-------*[両毛線]---(13:48)[缶ビール、饅頭]小山(14:09)----*[水戸線]---(15:14)友部(15:17)----[常磐線]--------(16:36)柏
[大回りとは]→トピックス1-近郊区間大回り旅行
【今回の大回り図】※網掛駅→トイレや飲食購入。友部駅→乗換急ぐ
これで4回目、さて今回は?→【東北線人身事故のため実際は--】
初めて大回りを実施したのが2006年1月で、今年で4回目となる。今回のは南柏駅で柏駅まで130円の切符を購入したときから「大回り」がスタートとなる。
さて、柏駅乗換えから朝の通勤ラッシュがはじまった。だが、新松戸からの武蔵野線は、(ラッシュ時の総武線快速で20年以上鍛えられた私にとっては)かなり楽だった。ところが、南浦和駅で東北線に乗ってからが一大事。人身事故とかで、電車が動かなくなった。各駅電車だが、文字通り、「各駅に」先行電車が一台ずつ停まっていて、前方の駅から一台動くと、2番目がその駅へ移るという、トコロテン式運行。
参った、参った、これじゃぁ今日中に帰れるかな?との思いだ。大宮発9:16分の川越線には乗れなかった。---ということで、せっかく考えた最初の予定は机上の空論?とアイなった。ええい、どうにでもしてくれ、との心境。
次のを見てよ→ 大宮(9:36)-----(10:19)高麗川(11:43)----(13:06)高崎
という具合で、高麗川駅で約1時間半待たされることになった。おかげで、帰宅したのは予定より約2時間遅れとなった。
それにしても、川越線、八高線、両毛線、水戸線などは、のんびりとして田園地帯を走るので、乗っていてご機嫌だ。下の写真は八高線の車中から撮ったものだ。
高崎へ向かう電車の中から移した榛名富士(?)↓(雪を被っている)
その他、川越線では秩父の山々、八高線から両毛線へは(榛名の他に)、妙義や赤城、遠くには雪を被った上越の山々も拝めたし、後半には日光連山も出迎えてくれた。それにしても、沿線から見る里には、とにかく人影がない。
だが、乗り継ぎの駅では、人でにぎやかになる。最近は「駅なか」という言葉が流行っている。「大回り」では、改札の外へは出られない。だが、駅の構内が広く、ちょっとしたショッピングセンター並みの駅もある。最近の秋葉原駅や品川駅、地方では、この高崎駅などは「駅なか」を利用しない手はない。
1時間以上予定が狂ったが、高崎駅でだ「だるま弁当」などの駅弁を購入して両毛線のホームで電車を待っていた。お茶も買っているので、電車の中で弁当を食べようということだが、行き先の小山駅での買い物を8名で話題にしていた。
そこへ、見知らぬ女性がやってきて、我々の会話の中で発せられた「きんとんまんじゅう」という言葉に反応した。その女性も電車待ちだったのだろう。「私も買ってきたのですよ、宇都宮で---。これ、おいしいですよね」
それが、きっかけで話が弾みだした。旅行にしては一風変わった我々のいでたちに、「どちらから来たのですか?」と問われ、「千葉県の---」ということから、一人が説明をしだした。
「実は130円の切符でね--」と、「大回り」の説明。ホームの後方にいた一人の男性も興味をもって我々に近づいてきた。「そんなことって、許されるんですか?」---「大丈夫です。分厚い時刻表あるでしょう?あれの巻末に近いほうを見てください、ちゃんと載ってますよ」と私。
我々の乗る電車がホームのずっと向こうに入ってきたので、「もしパソコンをやってるなら、ネットで検索してみてください、沢山事例が出てきますよ」の言葉を残し、二人と別れて、その車両に向かった。
小山駅では時間が午後遅くだったせいか、キオスクで「きんとんまんじゅう」(朝日屋本店)の数が少なくなっていた。従って、買えた者と買えない者が出た。これは、女性には、結構人気がある土産のようだ。
「リンリンロード」の終点駅や加波山などを眺めて電車は友部駅に着いた。そこからの常磐線は暖房が効きすぎて、食べ物の土産がいたむのではないかと心配するほど。柏駅を降りたときはすっかり暗くなっていて、各自、遅れた理由など、自宅に連絡をした。