当時は旅行で一乗谷を訪れる人はほとんどいなかった。
一乗谷に関しては、上記(その7)の 朝倉氏一乗谷遺跡 の箇所で述べた。
新聞記事を読むと、14年間で新名所が幾つか誕生した。朝倉氏遺跡博物館などは、本年10月にオープンしたという。そこには、朝倉氏が住んでいた館の中庭と周囲の建物が再現されている。「応仁の乱」以降、難を逃れて京都の公家や僧侶だけでなく、高い技術を持った職人も数多く移り住んだ証拠の数々。
また、光秀ゆかりの明智神社もあるという。更に驚くことは、(木製なのに腐触から免れて)将棋の駒が朝倉氏遺跡から沢山出土したことだ。