(その2)<京都東山の紅葉>
お寺のほとんどは 500~600円の拝観料が必要です。10ケ所廻ったら、かなりの出費です。外国人バックパッカーの多くは、そういうスポットは
パスしているようです。
鷺森神社--静かな森の中にあります。
この歴史の道から鷺森へ入る素敵な 鷺森(さぎもり)神社
小道が待ってます。(この旅行の撮影者)
曼殊院(まんしゅいん)--9時前から待っていたのに、建物の外へ向かって撮る以外は撮影禁止と言われたし、庭にも降りるのも禁止。工事中と重なり気分を害された。
この曼殊院門跡から圓光寺まで歩いたが、南禅寺に十分光の有る時間に着きたいので、境内に入るのをカットして詩仙堂へ急いだ。
八大神社--一乗寺下り松にある。吉岡一門と宮本武蔵の決闘で有名で、映画にもなっ
た場所だ。詩仙堂の隣にあり、そちらは観光バスの客で門から入れないほどの賑
わいなので、こちらを先にした。
「二刀流」の元祖・宮本武蔵 中村錦之助主演(高倉のケンさんも出演)
詩仙堂--こちらは室内は勿論、庭にも自由に降りられる。
平日で小雨交じりの天候だというのに観光客でごった返す詩仙堂を後にして、白川通に下った。その大通りを歩くと王将があり、そこで昼食。
その後、京都造形芸術大学前からバスに乗り、銀閣寺通りで下車。そこから哲学の小道まで歩いた。
哲学の小道--よく整備されていた。地元の人たちの努力であろう。桜の頃も良い。
西田幾多郎先生も喜んでいるに違いない。
法然院--嬉しいことに、ここは無料です。
永観堂--観光バスが押し寄せて、物凄い混雑。だが、それだけの価値があるスポットだ。
南禅寺--石川五右衛門の気分を味わうために三門に登りたければ、寄付として500円
を払えばよい。ここ以外は全て無料。
本堂
琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋。南禅寺境内の裏手にある。
三門の上に登ったメンバーたち。
この日は清水堂のライトアップ に出かける予定であったが、疲れていたので、地下鉄の蹴上(けあげ)駅から京都駅に戻った。夜行バスの時間まで、かなりの間があいた。
だが、京都駅は大開発のせいか、観光客にとっては都合の良い駅となっていた。
近鉄名店街「みやこみち」など、早朝から夜11時ころまで開いていて、飲食や土産ものを買うのに好都合であった。