2泊3日四国旅行(その1)---栗林公園・コンピラさん・道後温泉
【栗林公園】
高松空港で待っていたのは「JAL麗らか四国号」という下記のような派手なバス。どうやら、日本航空の下請け関連のバスのようだ。
高松のメインロードには、やたらと訳の分からぬ英語文字が目立つ。
栗林公園には栗の木が多いのかと思ったら、松の木だらけ。これではショウリン公園だ。ガイドによると、初期の頃、栗の実が殿様の頭を直撃。怒った殿様が「栗の木を全部切ってしまえ」と命令。家来が仰せのごとく始末してから、「上様、代わりに何を植えましょうか?」と訊ねるや、「(返事は)しばらくマツがよい」と言ったとか。勘違いした者たちがやたらと松を植えた、との話をしてくれたが---。
歴代藩主お気に入りの掬月亭(きくげつてい)---数奇屋風建築
掬月亭に上がってお茶を頂くことも出来る(和菓子つきで別料金)↓
この日は、庭園でちょうどコンサートの最中であった。
【コンピラさん】
コンピラさんの参道は伝統的な店が多い。
土地柄うどんが盛んだが、うどんの学校もある。ただ、修行は45分とか。これでは履歴書には書けないな。
参道に宮本百合子の文があった。
本宮までの石段は785段とか。石松もここまでは来たのであろう。奥社までは、下から1368段あるとのこと。昔、修学旅行で奥社まで登ったことがある。本日は時間制限なので、ここまでにした。ここまでの往復タイムが約1時間なので、下から奥社までの往復時間は2時間くらいであろう。
参道の店で「ぶっかけうどん」を食べた。この日は日差しが強く、木陰が恋しい石段登りであった。
【道後温泉】
高速道路のお蔭で、かなり明るいうちに松山市に入った。
料金体系はいろいろあるようだが、誰でもここに入れる。この日は日曜の夕方とあって、混み合っていたので、私はホテルの温泉に入った。ホテルはこの建物のすぐそばなので、翌日の早朝も、カメラ片手にこの辺を散策した。
部屋付きの風呂には洗い場も付いていて、トイレも別だ。
「ぼっちゃん列車が動き出した(バック)」
『ぼっちゃん』作中の人物像。
「からくり時計」が動き始めた。「まどんな」や人力車の姿も出現。
竜馬人気は土佐だけではなく、四国全体に広がっているようだ。