四つのコースとは;①[北コース] (初富小裏)野馬土手の道
②[東コース] 東鎌ヶ谷ふれあいの森
③[南コース] 道野辺八幡宮
④[南コース] 囃子清水公園
撮影日;2022-04-09
天気;晴れ
囃子清水公園コースの全体図↓
最下段のバーを右に動かすと、隠れた部分が現れます。
囃子清水公園(湿地)内写真と (崖上)七面堂写真
この池は南北の崖に囲まれた湿地帯で、昔はあちこちに水が湧き出ていた。
南側の崖で、コンクリートブロックの下が小さな流れになっている。
この上部に七面堂がある。
ミヤコグサ
南の教会側
裏側から見た七面堂
上から見た沼
七面堂の横で
↓
【この七面堂の創立は不明ですが、石塔に明和2年(1765年)と刻まれてい
ことから、その頃の小社であるといえます。
境内に「南無七面大明神」(日蓮宗の守護神)という石塔があり妙蓮寺の
管理下にあったことを示しています。また、滝神様(水の神様)の石塔も
ありご本尊は弁天様で、囃子清水の守護神であることもうかがえます。
昔話として、ある雨の日、蓑笠をつけた里の孝行息子が父親の大好物の
タラの若芽を取ろうとしたが、運悪く足を踏外して池の中に落ちて死ん
でしまった。
この話を聞いた大聖人が、池辺で供養のため声高く御題目を唱えたら、
池の底から笠の如き清水が噴出したので、この池を囃子清水という。
(平成2年7月 鎌ヶ谷市教育委員会掲示板より)】
※鎌ヶ谷市の中央部は分水嶺になっていて、囃子清水公園から南に流れ、
谷地川、大柏川となる。一方、市制公園周辺からの大津川源流が北へと流
れ、手賀沼へと注ぐ。